死学のすすめ―死はおそれるものではなく学ぶもの

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死学のすすめ―死はおそれるものではなく学ぶもの

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  • サイズ 46判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847099045
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

老いも病いも楽しめる
人生の後半に必要な操作は、許容、納得、断念、回帰

長生きすればすれほど、死は身近なものになる。死から目をそらすことなく、死を意識して生きてこそ、限りある生が輝く。本書は、高齢者のための死学講座として、幼少の頃から死に向かう志向があったという著者の死生観をあますことなく紹介する。あらゆるものは貸し出されたものにすぎない。

自分に謙虚になることで、一生を振り返る
知覧一青年たちは何のために死んだか
マルクス・アウレリウスの 『自省録』
死者が残すべきは「身軽くて温い記憶」
いい離婚は経験豊かな人にしかできない
晩年の義務は、記憶さえ押しつけがましくは残さないこと

内容説明

人生の後半に必要な操作は、許容、納得、断念、回帰。老いも病いも楽しめる。静かに死ぬということ。

目次

第1章 死を学ぶこと(死ばかり考えることで、明るい人間と思われた;死は生を味つける塩 ほか)
第2章 死の記憶(私を殺そうとした母;母の安らかな最期 ほか)
第3章 どんな死にざまにも意義がある(受けることと与えること;ユーモアは人間の最期にふさわしい芸術になる ほか)
第4章 見送る側の務め(よそ様にご迷惑をおかけしないこと;墓地に咲く花 ほか)
第5章 遺される者のために(母の気持ちが好きだった;生きている人のほうが大切 ほか)

著者等紹介

曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年、東京生まれ。54年、聖心女子大学英文科卒業。79年、ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章受章。93年、恩賜賞・日本藝術院賞受賞。97年、海外邦人宣教者活動援助後援会代表として吉川英治文化賞ならびに読売国際協力賞を受賞。98年、財界賞特別賞を受賞。1995年12月から2005年6月まで日本財団会長を務める。日本藝術院会員。2012年まで海外邦人宣教者活動援助後援会代表。2009年10月から2013年6月まで日本郵政株式会社社外取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むさみか

2
キリスト教をからめた 生と死の問題について 曽野先生はやはり 凛としたものを お持ちだと思います 私はキリスト教者ではありませんが 常に死を思う メメントモリ という 警句は 非常に心近しいものを感じますので 心に刻んで生きていきたいと思う本でした2020/06/08

chuji

1
久喜市立中央図書館の本。2020年4月初版。初出は色々。曽野綾子さん初読。なんとオイラの母親と同世代でした。キリスト教色が濃くてヨウ解らん。2020/07/07

torajgrou

0
少しキリスト教色が強くて自分には合わなかった。2020/06/26

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