ワニブックスPLUS新書<br> 日本は誰と戦ったのか―コミンテルンの秘密工作を追及するアメリカ

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ワニブックスPLUS新書
日本は誰と戦ったのか―コミンテルンの秘密工作を追及するアメリカ

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  • サイズ B40判/ページ数 383p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784847066207
  • NDC分類 253.07
  • Cコード C0221

出版社内容情報

「第1回アパ日本再興大賞」受賞作品 「日本は誰と戦ったのか コミンテルンの秘密工作を追及するアメリカ」(KKベストセラーズ)を新書化。平成30年10月25日、アパ日本再興財団は、「第1回アパ日本再興大賞」に評論家・江崎道朗氏の「日本は誰と戦ったのか コミンテルンの秘密工作を追及するアメリカ」(KKベストセラーズ)を選出したことを発表。「第1回アパ日本再興大賞」は、誇りある祖国である日本の成長発展に資する近現代史、国際関係、政治・政策等の分野における研究を促すとともに、優れた研究成果を広く周知するのが目的であり、過去5年以内に発刊された書籍や発表された論文から選出されている。 候補作品の推薦に関しては、平成30年4月1日より募集し、外交評論家 加瀬英明氏を審査委員長として、東京大学名誉教授 政策研究大学院大学名誉教授 伊藤隆氏、東京大学名誉教授 小堀桂一郎氏、報知新聞社前会長 小松崎和夫氏、衆議院議員(環境大臣) 原田義昭氏と共に、慎重に審査を進めた結果、受賞作品が決定。 12月7日には東京都港区の明治記念館にて表彰式が行われ、大賞受賞者には1000万円が贈られた。◆私たちは嘘の歴史を教わってきた! 日米の歴史学者が隠蔽した歴史を今詳らかに! ◆これは事実であり! 悲劇! 日本もアメリカもソ連のために戦わされた! ! ◆これは事実であり! 悲劇!日本もアメリカもソ連のために戦わされた!!◆最新のアメリカの保守派の歴史見直しはここまで 進んでいる!!◎アメリカ保守主義運動を牽引してきたスタントン・エバンズ◎ロシア革命100年! 今明かされるスターリンの戦争犯罪◎ヴェノナ文書で裏づけられる! 真珠湾攻撃というコミンテルンの仕掛!!◆戦後の歴史観が全てひっくりかえる●アメリカでルーズヴェルト批判がタブーだったわけ●ソ連のスパイが書いたハル・ノート原案●日米開戦へと追い込んだモーゲンソー私案●変遷する「リメンバー・パールハーバー」●ソ連の対米工作を描いた『スターリンの秘密工作員』●ソ連の対日参戦に反対した米軍幹部たち●天皇と皇族男子を監禁しようとしたソ連●「過酷な和平」派による日本解体計画●ヤルタ会談を仕切っていたある一官僚●マッカーサーも対日参戦に反対していた■二十世紀とは、ソ連・コミンテルンとの戦いであった!

目次

はじめに―日本は誰と戦ったのか
序章 日米開戦はスターリンの工作だった―アメリカ保守派の歴史見直しはここまで進んでいる
第1章 日米を開戦に追い込んだゾルゲ
第2章 「雪」作戦発動
第3章 オーウェン・ラティモアの暗躍
第4章 乗っ取られたホワイトハウス
第5章 ヤルタ会議を仕切ったアルジャー・ヒス
第6章 握り潰された「反ソ」報告書
第7章 ソ連の対日参戦まで日本を降伏させるな
第8章 ソ連の対米秘密工作は隠蔽されてきた
おわりに―ソ連・コミンテルンという要因を踏まえた全体像を

著者等紹介

江崎道朗[エザキミチオ]
評論家。専門は安全保障、インテリジェンス、近現代史研究。1962年生まれ。九州大学卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフなどを経て、2016年夏から本格的に評論活動を開始。月刊正論、月刊WiLL、月刊Voice、日刊SPA!などに論文多数。『日本は誰と戦ったのか』(KKベストセラーズ)は第1回アパ日本再興大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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スパイク

18
ルーズベルトの戦争責任はアメリカでも糾弾されていた。トルーマン政権でさえ。本書は主にエヴァンス、ロマースタイン著「スターリンの秘密工作員」の紹介と文献の孫引き。/ヴェノナ文書公開でコミンテルンの工作活動が明らかにされてきたが、具体的に誰が何をしたか知らないとただの陰謀説と一蹴されてしまう。日本では有名なリヒャルト・ゾルゲ、ハリー・デクスター・ホワイトの他、ヤルタ密約工作のアルジャー・ヒス、大統領補佐官ラフリン・カリー、太平洋問題調査会のオーウェン・ラティモアなど。/内容の割に読みやすい良書だと思います。2020/02/06

flat

8
俄かには信じ難い内容。 書いてある通りなら当時のルーズヴェルト大統領はソ連に言いように操られて日本と開戦した挙句に戦果の多くをみすみす渡して増長を招き延いては後の冷戦構造を招いた世紀の愚か者となる。 更なる検証を待ちたい。 カウンターインテリジェンスの必要性は大いに納得する。2019/10/28

まみこ

7
近衛文麿の本を読む前にこちらを父に勧められて読んだ。この本を読んで共産主義の恐ろしさを痛感した。第二次大戦の裏で暗躍していたコミンテルンや共産主義者達の存在は、1995年に公開されたヴェノナ文書を皮切りに研究が始まり、アメリカの学術界では広く知られているが、日本では殆ど知られていない。早期停戦を望む日本やアメリカ穏健派の望みは悉く妨害され、ルーズベルト政権は操られ、ソ連に有利に事は運んだ。結局締結されたヤルタ会談などが、その後のソ連の強大化や中国共産党の台頭を招き、冷戦や朝鮮戦争の悲劇に繋がっていく。2023/05/08

くらーく

5
文書が公開されるのに数十年かかるものもあるので、こうやって新しい情報を基に歴史を見直すのも当然と思うが、なぜか修正主義者とか言われて、とんでも扱いされるのは何故なのだろうか?自然科学では昔の常識が非常識になるのは、全く珍しくないし、それを実現するために研究しているのにな。 改めてこうやってまとめられると、如何にコミンテル、共産党の戦略が優れていたのかがわかる。全く別だけど、読売新聞の渡辺氏が共産党で人を動かすスキルを学んだような事を言っていたなあ。戦後75年経って、誰が勝者なのか。本当に反省は大事だわな。2020/09/05

√る~と

5
政府内部に入り込み政策決定に干渉しソ連に有利な方向に誘導するコミンテルンのスパイがアメリカ政府内部に大勢いた。日本とアメリカは開戦に誘導され終戦は引き延ばされた。終戦間際に参戦して北方領土を手に入れ日本人をシベリアに抑留したソ連。日本では朝日新聞の尾崎秀実が知られているが彼以外にも日本政府内部にはいたんだろう。条約を守る、守らせるには軍事力が必要。それを潰そうとするする者には気を付けよう。暴力性や共産党であることを隠して平和運動団体や民主主義運動を偽装するフロント団体は1930年代から今も続いている。 2019/11/19

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