ワニブックス〈plus〉新書
信頼は、つくれる―なぜ草野仁は、長寿番組の司会者であり続けられるのか?

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784847065125
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0276

内容説明

フリーキャスターとして二十五年以上、メディア界の第一線で活躍する草野仁。スタッフ、共演者、そして視聴者に信頼され続ける喋り手の人生哲学とは?NHK時代の十八年、フリー時代の二十五年で経験した実例を基に綴られる、相手へのわかりやすい話し方、周囲への心地よい気配りの仕方、ピンチや壁にぶつかった時のモノの考え方など、ビジネスシーンで使える実践的要素が詰まった人生指南書。「なぜ草野仁は、長寿番組の司会者であり続けられるのか?」。その答えが今ここに解かれる。

目次

第1章 言葉と信頼(「話す」という行為は、人にとって最も必要なこと;言葉とは人に与えられた武器である ほか)
第2章 気配りと信頼(職場で毎朝十年間お茶を煎れ続けた;何気ないささやかな振る舞いが大きな気配りとなる ほか)
第3章 プロ意識と信頼(当たり前にしてしまえば辛くない;自分の可能性を具体的に想像する ほか)
第4章 仕事と信頼(インタビューを「する側」と「される側」の信頼感;小さなミスで大きな信頼をなくしてしまう ほか)

著者等紹介

草野仁[クサノヒトシ]
1944年2月24日生まれ。東京大学卒業後、NHKに入局。スポーツアナウンサーとして活躍し、モントリオールやレークプラシッドオリンピックの中継、ロサンゼルスオリンピックではスタジオ総合司会を務める。1985年にNHKを退局。同年、『朝のホットライン』(TBS系)の司会を務めフリーキャスターとしての活動をスタート。数多く担当した番組の中でも、午後の情報生番組『THEワイド』(日本テレビ系)は14年以上続き、現在も大人気の『世界ふしぎ発見!』(TBS系)に至っては25年も続いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kaz

3
仕事に対する真摯な態度が好感を持てる草野さん。著書にもその誠実さが現れています。今の自分の仕事に通じるところも多々あって、とても勉強になりました。2014/04/04

waka

2
薄くて読みやすい本。草野さんの物事のとらえ方は、見習うところがたくさんある。包容力はこうして作られてくんだな。2011/03/20

ceskepivo

1
著者の優しさが現れている。「まずよかったところを褒めてから、直すべきところを指摘する」、「面倒だ、大変だ、と思うようなことでも、日課にしてしまえば意外に当り前にできてしましうものです。そういう人こそ自然と信頼を得ていくものです。」「仕事にかかわる人たちが一つになるために自分にできることは何か。そんなことを一人ひとりが考えて実行しているチームは絶対にいい仕事ができるはず」。黒柳さんは、一回の放送のために本を7冊読んで勉強しているとは、驚き。2011/12/05

聡太郎

1
どこをどうとっても草野仁さんらしい誠実さと丁寧さに溢れた本。体の鍛えかたがきっちりしてるだけはある。2011/08/14

ホリエンテス

0
物凄く当たり前の良いことを書いている。良いことだと思っていても、それを実行できるか、それを一冊の本で書いてしまえるか。そこが他の人との違いなのだな。2016/03/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/600781
  • ご注意事項