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出版社内容情報
私たち消費者が食品を選ぶ際、まずはその商品名にひかれて購入することが多いはず。健康食品やサプリメントであればなおさらのことです。しかし、その一見、魅力的な商品名や広告が食品の実態とかけ離れていたら……。身体によいとされる数々の栄養成分や効能を強調した食品が増え続けている今、私たちはパッと見の印象だけで商品を選択せず、原材料の表示にまで気を配る賢い消費者となる必要があります。消費生活アドバイザー一期生として長年企業と消費者とのパイプ役として活躍してきた著者が、そのネーミングの実態に迫ります。
内容説明
商品名で飛びついていませんか?野菜ジュースは「看板に偽りあり」だらけ!“おかしなネーミング”にNO!
目次
序章 私がネーミングにこだわる理由
第1章 野菜ジュースは「看板に偽りあり」だらけ
第2章 「青汁」を名乗っていながら、主役は…
第3章 食材名を名乗っているサプリ、中身は…
第4章 “効果抜群”をうたうダイエットサプリ
第5章 ダイエット効果がありそうな紛らわしい食品
第6章 栄養機能食品なのにこんなネーミングが
第7章 ミネラルウォーターの『天然水』は意味がある?
終章 ネーミングと広告、今後に向けて
著者等紹介
若村育子[ワカムライクコ]
消費生活アドバイザー。栃木県生まれ。1962年、お茶の水女子大学家政学部食物学科卒業。以来、50年余りにわたって企業と消費者のパイプ役として活躍。新聞、雑誌への原稿執筆、企業の商品開発や情報作りへの協力、消費者啓発に関する講演などをはじめ、生活者の立場からの商品研究・調査も手掛けた。消費生活アドバイザー1期生として、この分野の草分け的存在。ホームエコノミスト集団“グループL”も主宰していた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。