ワニブックス〈ｐｌｕｓ〉新書 じつはもっと怖い外食―外食・中食産業の最前線で聞いた「危険」すぎる話

南 清貴【著】

ワニ・プラス（2016/02発売）

• サイズ 新書判／ページ数 204p／高さ 18cm
• 商品コード 9784847060915
• NDC分類 498.54
• Cコード C0277

内容説明

５万部突破の『じつは怖い外食』のヒットを受けて、外食や中食の最前線で働く人や辞めた人たちにインタビューを著者が敢行した第２弾。ファストフード常食者の体調不良やハンバーガーの異物混入、有名無実化した衛生管理など、外食がいかに危険かという証言を聞く。コンビニ弁当、カップラーメン、フライドチキン、スイーツｅｔｃ．の作られている現場は、聞けば聞くほど、じつは“もっと”怖かった！著者みずから激安居酒屋、回転寿司、ファミレスなどへ行き、実際に食べた感想コラムも収録。

目次

第１章　じつは怖いハンバーガー
第２章　じつは怖いドーナツ
第３章　じつは怖いコンビニ食
第４章　じつは怖いお弁当
第５章　じつは怖いスイーツ
第６章　じつは怖い油
第７章　じつは怖いカップラーメン
第８章　じつは怖いフライドチキン

著者等紹介

南清貴［ミナミキヨタカ］
１９５２年、東京都生まれ。「日本オーガニックレストラン協会」代表理事。フードプロデューサー。’９５～２００５年、東京・代々木上原にレストラン「キヨズキッチン」を開業。最新の栄養学を料理の中心に据え、自然食やマクロビオティックとは一線を画した創作料理を考案・提供し、業界やマスコミからも注目を浴びる。以降「ナチュラルエイジング」をキーワードに、全国のレストラン、カフェなどの業態開発、企業内社員食堂やクリニック、ホテル、スパなどのフードメニュー開発に力を注ぐ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひろ☆]

まさか、これほど！ってくらい、ひどい。ちょっとオーバーじゃないのって言いたくなるくらいな外食の食品や調理側の話。安いチェーン店やスーパーの出来合いのものは買わないで、自炊をした方がまだ安心ってことなんだろう。

2016/05/07

[み]

前の作品と同様に、鵜呑みにはしないけど、頭の隅に。今週末は、外食三昧の予定は変更しないし楽しみますよ(^_-)-☆

2016/10/06

[onasu]

内容は題名から推して知るべしですが、いわゆるファストフードを食べる気がしなくなるのは受けあい。健康のためにサラダを追加していたら、より不健康になった何てのも笑いごとではないですね。　　紹介がある中で、自分の食生活と(頻度的に)関わりがあるとすれば、安(揚げ物)弁当。250円で、不味くもなく腹もいっぱいになるとあっては、見かけると(昨日、読んだ後でも)買ってしまいましたが…。　　この手の本を読んだことがないなら、さらっと読めるので、一読の価値はあります。

2020/05/29

[yomineko＠猫と共に生きる]

うっわーこれはひどい。著者が実際に飲食チェーン店を回って試食した感想、そして食品会社に勤めていた(余りのひどさに退職）人たちの「密告」がものすごい。私、もう絶対変なお店では外食しません。もうマクドナルドもケンタッキーも行きません。コンビニは元々利用しないのですが利用しなくて良かったです。添加物の山を食べているなんて食べない方がまだマシです。冷凍食品もヤバイ。お弁当に入れてましたが止めました。冷凍食品のパッケージを見るとなんと中国産と、、、よく読んで買うべきだったと猛省。

2018/12/22

[たっきー]

こういうもの読んでしまうと、外で食事をしたくなくなるけど、でも使わざるをえないこともある。できる範囲で、まだマシだと思うものを食べていくしかないかな。揚げ物、加工油脂などを使っているものは結構怖いと思う。あと、ハンバーグやサンドイッチなど。安いものはそれなりのものだと思っておかなくては。

2016/07/16