- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > ワニブックスPLUS新書
出版社内容情報
パワースポットブームが続く日本人は、もともと縁起かつぎや神頼みが大好き。神社ではお守りやおみくじ、商売繁盛祈願に招き猫、初物を食べて長寿祈願…と身近にも縁起ものが溢れています。ですが意外と、そもそもなぜめでたいのかを知らずに接している人も多いはず。縁起ものを紐解くと、古来暮らしの中で「いたるところに幸せの兆しを感じていたい」日本人の心が見えてきます。何となく毎年行く初詣や厄払い、塩でお清めなどの行動、行事や食べ物まで、縁起もので幸せになるための活用法も併せて、「京都検定」講師を務め暮らしに根ざした伝統文化の第一人者がお届けする一冊。来年はぜひ良い一年を。
内容説明
日本人は、縁起かつぎや神頼みが大好き。なんとなく毎年行く初詣や厄払い、商売繁盛祈願に招き猫、初物を食べて長寿祈願…と身近に縁起ものが溢れています。ですが、そもそもなぜめでたいのかを知らずに接している人も多いはず。“幸せの兆し”縁起もののルーツや本来の意味を知って開運する方法を、暮らしに根ざした伝統文化の第一人者がお届けします。
目次
第1章 なぜ玄関に盛り塩をするのか?―身近にあふれる「ニッポン」の縁起もののルーツ
第2章 なぜおみくじを巻いて帰るのか?―神社や寺で祈願する縁起もの
第3章 なぜ横綱は注連縄を巻いているのか?―禍を祓い、福を招くための縁起もの
第4章 正月に縁起ものが多いのはなぜか?―季節にちなんだ風習と縁起もの
第5章 なぜ家を建てる前にお祓いをするのか?―暮らしの中の縁起もの
第6章 なぜ京都では玄関に粽を飾っているのか?―京都にまつわる縁起もの
第7章 縁起ものにまつわる悩みにお答えします
著者等紹介
岩上力[イワガミツトム]
1947年京都府生まれ。儀式作法研究家。劇団「新国劇」に在団中から礼法の研究に務め、’83年、儀式作法研究会を設立する。カルチャーセンターや講演会など儀式作法教室の講師を務めるかたわら、京の作法アドバイザー、結納コーディネーターとしてテレビ・ラジオに出演。京都商工会議所京都検定講習会講師、NHK京都文化センターの専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ybhkr
猫
AiTaka_twi