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出版社内容情報
どうすれば、もっと目立ち、人の心を打ち、魂を揺さぶる文章が書けるのか?本書は、いますぐ文章を書き始めたい人のために、全体を「読む力」「書く力」「調べる力」の三章に分けて、それぞれのちょっとしたコツ、工夫のポイント、注意すべき点などを、過去の文学の名作品、巧みなエッセイ、話術などから具体的に学んでいきます。
内容説明
ブログ~ツイッター隆盛の現在にこそ、改めて問われる文章コミュニケーションのノウハウ。どうすれば、もっと読む人の心を打ち、魂を揺さぶるような文章が書けるのか?今日から物を書き始めたい人のために、全体を「読む力」「書く力」「調べる力」の三章立てで、当代一流の作家、村上春樹、江國香織、塩野七生などから松本清張、果ては明治の夏目漱石、正岡子規にまで遡り、実際に細かく引用しながら、現代最高の文芸評論家が懇切丁寧に解き明かす。
目次
第1章 「読む力」(文学賞に挑む;作家の技術を点検する;エロス、恋愛を描く;日常をい切り取る;青春の喪失への立ち位置;日本とは何か、日本人とは何かを意識する;物書きの生き方を味わう)
第2章 「書く力」(垂れ流しの文章はなぜダメなのか;「プロの文章」を目指す;文章上達に必要な三つの要素;「書く力」実践編―実例で学ぶ13のポイント)
第3章 「調べる力」(ディティールこそが命;拙作「美智子皇后 もう一つのルーツ」はどう書かれたか;「美智子皇后 もう一つのルーツ」再録))
著者等紹介
福田和也[フクダカズヤ]
1960年東京生まれ。文芸評論家。慶応義塾大学環境情報学部教授。93年『日本の家郷』で三島由紀夫賞。96年『甘美な人生』で平林たい子文学賞。02年『地ひらく―石原莞爾と昭和の夢』で山本七平賞。06年『悪女の美食術』で講談社エッセイ賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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