「ローラ」と呼ばれて―『大草原の小さな家』主演女優の半生記

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  • サイズ B6判/ページ数 510p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847019975
  • NDC分類 778.253
  • Cコード C0098

内容説明

生後1日で養女に―複雑な家族関係の中で育った心の悩み、子役スターとして生きた日々、青春と恋、ロブ・ロウとの婚約破棄と流産、傷ついた結婚生活、大借金と離婚、再婚、超未熟児出産。その一方で、女優の道を進み続け、ついには全米映画俳優組合代表に就任…。出演した『大草原の小さな家』さながら波乱万丈の実人生物語を、処女喪失、整形手術、アルコール中毒にいたるで赤裸々に綴った本書は、アメリカでは発売直後から大反響を呼んだ。とくに、何度つまずき転んでも起き上がって歩み出す著者のたくましい生き方には、多くの感動と感嘆の声が寄せられている。

目次

意外な新事実と現実(妖精の粉;謎だらけの“起源説” ほか)
愛、失恋、そして愛(思い出;いったい何が起きたの? ほか)
ハリウッドは悪魔のトイレ(訳のわからない世界;得がたい経験 ほか)
真新しい始まり(やっとわかった;ニューヨーク物語 ほか)
こここそが私の居場所(テレビ版『面影』;忘れることのない日付 ほか)

著者等紹介

ギルバート,メリッサ[ギルバート,メリッサ][Gilbert,Melissa]
1964年、ロサンゼルス生まれ。幼少期より数多くのテレビ・コマーシャルなどに登場。8歳で本格的に子役デビュー。日本でも放映されて絶大な人気を集めたTV名作ドラマ・シリーズ『大草原の小さな家』では、主役のローラ・インガルス役を演じ、アメリカで最も有名な子役スターのひとりとなる。1985年には“ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(名声の歩道)”に、史上最年少で殿堂入りを果たした。『大草原』シリーズ終了後も様々なテレビ映画で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みーなんきー

20
大草原の小さな家、のローラちゃんが、長年女優として生きてきた様を、赤裸々に綴ってます。過去に誰と恋人で、どんな風に付き合い、どんな風にお別れしたか、子供の父親は誰で、どんな風に付き合ってきたか。その他日本でも有名な俳優たちの本当の素顔など。ローラの出生の秘密が、50年以上彼女に悲しみを与えていたこと。それが、彼女の一生を作る土台となっている事。とてもボリュームのある一冊でしたが、読後なんだかとても感動しました!2020/02/17

myon

5
テレビで毎週見ていました。理想だった家族のドラマをもう一度見直したくなりました。 しかしハリウッドの男女関係や生活の乱れにびっくり。 結婚生活をセラピーに頼る文化の違いは興味深い。2017/05/28

まつ

5
かなりのボリュームで彼女の半生のほとんどが詳細に書かれ読むのが大変だった。実名入りでハリウッドの人間関係が語られ驚かされる。小さなうちに生まれ育つ環境は本当に大きな影響を及ぼすのだと納得。ココまであからさまに書くことが彼女には必要だったんだと思う。「大草原」のファンだった私には読んでよかった一冊。2017/01/19

最終バック九番手

4
原著は2009年刊行…誤字誤植はあるものの気になるレベルではなく翻訳も読みやすくワニブックスの本とは思えない仕上がり…酒に男に薬のどれもを十代の内に最高レベルまで経験していてなおかつ大草原に出演し続けていたとはさすがハリウッド…自分がしたことを相手からされたことより非常に少なめに書いてあるような気がしてならない…初版発行:2011年7月5日…本体1900円2011/12/26

みるこ

4
なかなかのぶっちゃけぶりに驚いた。整形にドラッグにアル中。当たり前だけれど、ローラとメリッサは別人なのですね。ついついあのローラが・・・!と思ってしまいがち。メアリーとネリーも自伝を出しているようなので邦訳待ち。出してくれるといいなぁ。2011/11/19

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