内容説明
酒鬼薔薇聖斗に憧れた17歳。その殺人事件の全容が明らかに。
目次
序章 殺人に走る少年
第1章 真夏の朝の悪夢
第2章 いわれなき憎悪
第3章 固められた殺意
第4章 噴き上がる妄想
第5章 心に届かぬ「謝罪」
第6章 示されない誠意
終章 償いは永久に
著者等紹介
藤井誠二[フジイセイジ]
1965年名古屋市生まれ。ノンフィクションライター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えいなえいな
15
常々思っているのですが、世の中には常識の通じない人がけっこうな数いるので、自分の常識の中や世の中のルールを守っていれば安全なんていうのは全く通じないのです。だからこそ君子危うきには近寄らずではないですが危険なものには近づかないようにいつでもアンテナを張っていないといけないと思います。そして本書に出てくるようなおかしな人はこれからどんどん増えてくるでしょうから、常識を持った人間は互いに助け合わないといけないと思い、最近ちょっと身体を鍛えるようにしています。そうは言ってもどちらも人間、悲しい話ですけどね。2016/09/05
イリス
1
17歳。サカキバラ世代。「なぜ?」に意味があるとすれば、一線を越えた理由のみ。2009/09/10
繁
0
親の行動にも頭にくる。2014/02/02
蘇芳
0
酒鬼薔薇聖斗事件について。この事件はかなりの詳細まで出版されててなんだかな。わからなくもないかんじ。2003/07/10