内容説明
モスクワを中心にしたソ連とコミンテルンのスペイン内戦介入政策の全体像。
目次
序章
第1章 二つの中央指導部―モスクワにおけるソ連とコミンテルンの関係(支配と従属)
第2章 ソ連指導部―政策の決定機関(1)
第3章 コミンテルン中央―政策の決定機関(2)
第4章 ソ連・コミンテルンの政策決定過程(1)―政策決定の過程1
第5章 キミンテルン中央の会議
第6章 ソ連・コミンテルンの政策決定過程(2)―一九三七年から終戦まで
終章 コミンテルンとソ連―スペイン内戦とは何だったのか
著者等紹介
島田顕[シマダアキラ]
1965年、横浜市生まれ。法政大学文学部史学科卒業、横浜国立大学大学院教育学研究科社会科教育専攻歴史研究専修修士課程修了、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。モスクワ放送(現ロシアの声放送)日本語課翻訳員兼アナウンサーを経て、法政大学理工学部講師、博士(社会学)。専門は歴史学、国際関係論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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