プロブレムQ&A<br> パートナーシップ・生活と制度―結婚、事実婚、同性婚 (増補改訂版)

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パートナーシップ・生活と制度―結婚、事実婚、同性婚 (増補改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784846116088
  • NDC分類 324.62
  • Cコード C0336

出版社内容情報

 カップルのパートナーシップの形は、法律婚だけでなく、結婚を選ばない事実婚や、結婚を選べない同性間パートナーシップなど、近年、多様化している。だが、社会の理解や法的保護が不充分なため、そうしたカップルの権利を守ることができず、さまざまな問題が発生している。
 本書は、実際の生活における問題点を取り上げその対応策を提案し、パートナーシップをめぐる世界的な動きを紹介しながら、新たなパートナーシップ制度を考える。
増補改訂版では、アメリカで同性婚が認められるなど、最近の世界各国のおける同性婚承認の動きや、日本国内では渋谷区や世田谷区でのパートナーシップ証明の制定など社会的理解の進展を踏まえ、全面的に内容を改め増補した。

杉浦郁子 野宮亜紀  大江千束[スギウライクコ ノミヤアキ オオエチアキ]
著・文・その他/編集

内容説明

カップルのパートナーシップの形は、法律婚だけでなく、結婚を選ばない事実婚や、結婚を選べない同性間パートナーシップなど、近年、多様化している。だが、社会の理解や法的保護が不充分なため、そうしたカップルの権利を守ることができず、さまざまな問題が発生している。本書は、実際の生活における問題点を取り上げ、その対応策を提案し、パートナーシップをめぐる世界的な動きを紹介しながら、新たなパートナーシップ制度を考える。増補改訂版では、アメリカで同性婚が認められるなど、最近の世界各国における同性婚承認の動きや、日本国内では渋谷区や世田谷区での「同性パートナーシップ証明」の制定など社会的理解の進展を踏まえ、全面的に内容を改め増補した。

目次

1 パートナーシップとは
2 結婚制度
3 事実婚
4 同性のカップルと結婚
5 パートナーシップ制度
6 生活や権利を守るために
7 子どもとの関係
8 全体の課題

著者等紹介

杉浦郁子[スギウライクコ]
和光大学現代人間学部准教授。社会学

野宮亜紀[ノミヤアキ]
東京生まれ。早稲田大学第一文学部心理学専修卒業。1998年より、性同一性障害/トランスセクシュアル/トランスジェンダーの自助・支援グループ「Trans‐Net Japan:TSとTGを支える人々の会」運営メンバー。和光大学非常勤講師(2005年~2011年)、神奈川大学非常勤講師(2013年~)

大江千束[オオエチズカ]
東京中野にあるセクシュアルマイノリティのためのコミュニティ、LOUD代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

31
LGBTに関する知識を学ぶために読了。Q&Aでまとめられており、初心者にもとっつきやすい。単純に同性カップルにも法律上の結婚を認めれば良いというものではないことを再認識。(それは1対1の長期的かつ排他的な関係を正しいとして、その他を否定するモノガミー主義だそうだ)。先行する欧米の様々な法制度は、それぞれの国が議論を重ねて積み上げたもの。日本もかつてより偏見は減ったと言われますが、価値観や宗教観、倫理観などは一朝一夕では変わりません。まずは議論を重ねていくことが大事なんでしょう。2018/05/17

カモメ

1
事実婚に関心があって読んだ。事実婚は生活実態が重視される社会保障においては不利益を被る事はあまりないが、相続や税金の面では配偶者控除の適用がなくなる。関係を証明する困難はあるが、事実婚公正証書を発行していれば便利とのこと。選択的夫婦別姓や戸籍制度に反対などの理由で事実婚が選択される。他国の制度も数々紹介されており、フランスのパックスはエイズがもたらした影響が大きいという社会的背景は興味深い。個人的にはベルギーの友人・兄弟同士で利用可能な「コアビテーション」が気になる。2021/01/11

lovekorea

0
結婚およびそれに類する、あるいは類しない『パートナーシップ』に関しての諸々が学べます。古今東西、人間の作る制度は移ろいやすいもので『唯一絶対』なものなど有りはしないということでせう_φ( ̄ー ̄ )2016/12/14

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