出版社内容情報
コロナ禍に学ぶ
新型コロナウイルスの蔓延によって、式典の中止、一斉休校、オンライン授業など、未曾有の事態に直面した学生たちと西堂行人氏(明治学院大学教授)が、「演劇と教育」を軸に〈コロナ禍〉を考察し、記録する!
内容説明
新型コロナウイルスの蔓延によって、式典の中止、一斉休校、オンライン授業など、未曾有の事態に直面した学生たちと西堂行人氏(明治学院大学教授)が、「演劇と教育」を軸に“コロナ禍”を考察し、記録する!
目次
第1章 学生座談会
第2章 20LA生はいかにコロナ禍と向き合ったか
第3章 18LA生の2020年度秋学期レポートより
第4章 わたしのオンライン授業記(2020年春/夏)
第5章 コロナ禍と演劇論
第6章 岡本章談 コロナ禍を生きる身体
著者等紹介
西堂行人[ニシドウコウジン]
演劇評論家。明治学院大学文学部芸術学科教授。1954年10月、東京生まれ。早稲田大学文学部(演劇専修)卒。同大学院中退。1978年から劇評活動を開始。60年代以降の現代演劇を中心に、アングラ・小劇場ムーブメントを理論化する。80年代末から世界演劇にも視野を広げ、韓国演劇及びドイツの劇作家ハイナー・ミュラーの研究。90年代以降は大学で教育に関わる。「世界演劇講座」を2006年から開講。近大会館、伊丹アイホール、今年度から東リいたみホールで開講する。最近著『ゆっくりの美学 太田省吾の劇宇宙』(作品社、2022)で第27回AICT演劇評論賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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