著者等紹介
ブラッシュ,トーマス[ブラッシュ,トーマス][Brasch,Thomas]
1945年、イギリス生まれ。70年代初めから本格的に劇作に携わり、76年に東ドイツから西ドイツへ移住。代表作『ロッター』『メルセデス』を経て、チェーホフ、シェイクスピアの翻訳・改作を精力的に行う。2002年に東京国際芸術祭で上演された『リチャード二世』はブラッシュの翻案による。映画脚本、監督の仕事もある。2001年没
四ツ谷亮子[ヨツヤリョウコ]
1966年生まれ。愛知県立大学外国語学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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MaRuTaTSu
2
「全員で:そう、死は人間に見識もたらすもの、/生は見識うばうもの。/人間は死の瀬戸際にいても自分のことがわからない、/この世に生れ落ちたとたん、終わりがもう口をあけて笑っていたとあとでわかって/叫ぶんだ。」(45頁)2018/04/11
生田美由紀
0
女優2人の部分は結構面白い。間がトロイラスとクレシダやギリシャ悲劇の知識がないと読んでいて困難。 https://caorenqi.hatenablog.com/entry/20070603/11870286212019/07/31