内容説明
歴史学、考古学、系譜学、言説、というフーコーの基礎理論から、科学や文化という分析対象への実践的応用へ。同時に、ブルーノ・ラトゥールのサイエンス・スタディーズへの入門としても最適。
目次
第1章 フーコーに関心はあるけど、どうして歴史に関心を持たなければならないの?
第2章 頭が変になりそうだ。歴史ってもっと秩序あるものじゃないの?
第3章 フーコーからラトゥールへ
第4章 モダニズムとポストモダニズムから離脱する―ラトゥールのノンモダニスト的アプローチについて
第5章 こんなのがシェイクスピアや買い物に応用できるわけ?
第6章 フーコーはパーティがお好き?
著者等紹介
ケンダール,ギャビン[ケンダール,ギャビン][Kendall,Gavin]
オーストラリア クインズランド工科大学教授。専門分野は政治社会学、科学技術の社会学、リスク社会論等
ウィッカム,ゲイリー[ウィッカム,ゲイリー][Wickham,Gary]
オーストラリア マードック大学准教授。専門分野は法社会学、理論社会学
山家歩[ヤマカアユム]
1969年、埼玉県出身。現在、大学非常勤講師
長坂和彦[ナガサカカズヒコ]
1979年、愛知県出身。現在、雑誌や書籍の編集にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。