内容説明
この地球の時代に、わたしたちはどうあればいいのか？せめて、釧路湿原に丹頂鶴が舞い下りる、石垣島の白い砂浜から珊瑚礁が透けて見える日本に。会社から社会へ。ＨＥ（オトコ）社会からＳＨＥ（オンナ）社会へ。非戦非核小国日本へ。
目次
第１部 藤本義一さんとの対話―２１世紀の夜明け前の深い闇
第２部 ２１世紀を生きる座標軸＝民衆の憲章へ―改憲阻止の民衆大連合運動を（政界再編がいま、なぜ始まったのか；新しい改憲攻勢に対して民衆の価値転換がはじまる；政治腐敗・社会主義・官僚主義の三位一体構造を打ち破るために；会社国家日本は現代世界の生産力的基軸国となっている；「豊かさ」の質を問い直し、「時間」を取り戻すために；非戦非核小国の理想をかかげて；改憲阻止・活憲〈新護憲〉運動の新しい時代的意味；２１世紀を生きる座標軸を共同して創出しよう）
第３部 これらの現代史
第４部 馬場宏二さんとの対話―資本主義の臨界点と会社主義ニッポン
