大根の底ぢから!

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大根の底ぢから!

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784845917129
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ウームうまい、ワッハッハまずい!



食いしん坊のリンボウ先生が煩悩する

折々の美味、そして珍味怪味なるエッセイ集







日本人が感じる、自然 な素材の「底ぢから」を愛してやまないリンボウ先生。

四六時中「食べる」ことを思い、日本全国を行脚しながら、未知の美味・珍味に出会います。



日本という多彩な食材、調理法、調味料に恵まれた国で、

決して豪華ではなくとも、季節の食材を味わい、

なつかしい思い出や旅先の味を感じながら、独特のユーモアで綴っています。



[全61編のエッセイと、リンボウ先生による描き下ろしのイラストを多数収録]

生きることは食べること――序にかえて



一の章 おいしい毎日



花びら餅のなぞ

折々の味わい〈春〉

信州そば行脚

野菜焼きの愉しみ

筍をどっさりと

おいしい一冊

折々の味わい〈夏〉

月山竹の香り

粽食べ食べ

家めしは飽きない

湯通しの効用

野菜大尽なる日々

山里のご馳走

糠味噌の養生

Jiji’s Caf?

秘伝、なんぞ焼き

折々の味わい〈秋〉

庭の恵み

なまめかしい食欲

蕎麦一瞬の悦楽

店屋物という言葉

○○ご飯という快楽

白いご飯の味

歌うための飲食

梨のピザ

蜂蜜コーヒー

食い放題という悪趣味

折々の味わい〈冬〉

大根の底ぢから

寿司の食いかた

ギョウザはアッサリと

鮒飯の歯ごたえ

赤身に限るねぇ

見習う心

この白いものは

スッポンの季節

一年に一度の七面鳥

ご馳走としてのご飯



二の章 懐かしい味



お初の味

あのキャラメルは何処に

皮を食べるという愉しみ

アイスクリームと研究

夏みかんの皮懐かし

サマープディング

湘南電車とアイス

安曇野は懐かしきかも

水飯というもの

風邪の食事

ロンドンの赤坂

アヒルの掌

明治二十年の外国料理法

もう一つの『料理独案内』

この豚は喰いたいぞ!

饅頭の賛

禁忌の味

目玉を喰う

こんなものも食べたぞ

大蛇料理

神楽坂の煮凝り

鄙の風流

収穫の喜悦

林 望[ハヤシノゾム]
著・文・その他/イラスト

内容説明

食いしん坊のリンボウ先生が煩悩する折々の美味、そして珍味怪味なるエッセイ集。

目次

1の章 おいしい毎日(花びら餅のなぞ;折々の味わい“春”;信州そば行脚;野菜焼きの愉しみ;筍をどっさりと ほか)
2の章 懐かしい味(お初の味;あのキャラメルは何処に;皮を食べるという愉しみ;アイスクリームと研究;夏みかんの皮懐かし ほか)

著者等紹介

林望[ハヤシノゾム]
作家・国文学者。1949年東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院博士課程満期退学。東横学園女子短期大学助教授、ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学助教授等を歴任。専門は日本書誌学・国文学。『イギリスはおいしい』(平凡社)で日本エッセイスト・クラブ賞、『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』(P.コーニツキと共著、Cambridge University Press)で国際交流奨励賞、『林望のイギリス観察辞典』(平凡社)で講談社エッセイ賞、『謹訳源氏物語』(全10巻、祥伝社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。古典文学の謹訳をはじめ、エッセイ、小説、歌曲の詩作、能楽など幅広く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ganesha

3
食に一家言をもっているリンボウ先生の、味覚春秋に連載されたエッセイを中心にまとめられた一冊。この鰯何として喰はう夕明かりという句と柿の若葉、アメリカでの一瞬絶品コーヒー、イギリスの赤坂が印象に残った。火鉢に慈姑、是非やってみたい。2020/04/26

skr-shower

3
大根ではないですが、「ばんや」は誰が食べても量が多いです…2018/05/22

takao

2
ふむ2022/08/26

ゴロチビ

2
久しぶりにリンボウ先生を読みました。こだわりの団塊世代である先生の、この、毒にも薬にもならない感が以前の自分にとって良かったんだろうな〜、だからハマって読んだんだろうな〜と思いますが、今の自分には何故か物足らない感じがしてしまいました。読めばそれなりに、あゝ美味しそうだなぁ、真似して見ようかなー?等と思えるのですが。自分、歳をとってしまったのかなぁ〜?という気もします。唯一、英国での思い出の部分だけは何だか面白かったです。2018/06/09

ぴろこ

1
本を見た瞬間心鷲掴みにされた。と言うのも表紙の大根の絵が今年我が家で取れた1本目の大根にそっくりではないか!(笑) 俳句も交え楽しく読める、食のエッセー。2024/01/13

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