CineSophia
ソーシャル・ドキュメンタリー―現代日本を記録する映像たち

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845912940
  • NDC分類 778.7
  • Cコード C0074

内容説明

アクティビズム、ケア、郊外、システム、私…ドキュメンタリー映像の新潮流。

目次

0 「社会派」から「ソーシャル・ドキュメンタリー」へ
1 メディア・アクティビズムにいま何ができるか?
2 「私」を撮ることは何を意味するのか?
3 「郊外」はどのような場所として描けるか?
4 個のカメラに国家は映し出せるか?
5 社会制度と個人はどこで折り合えるか?
特別ツイッター対談 「個」の/による記録―「観察映画」と「詩の礫」(想田和弘×和合亮一)
巻末資料 「ソーシャル・ドキュメンタリー」をめぐる40人

著者等紹介

萩野亮[ハギノリョウ]
1982年生まれ。映画批評。立教大学大学院現代心理学研究科修士課程修了。ドキュメンタリーカルチャーマガジン『neoneo』の編集主幹をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Satsuki

1
「アクティビズム、システム、郊外、ケア、私(わたくし)…ドキュメンタリー映画を通じて、現代社会の変容するリアリティを捉える」…とのことで、確かに作品や作家とその背景を掘り下げたり、複数方向から論考がされていて決して「ひとりよがり」ではないのだけれど、「ソーシャル」と銘打ってはいても、やっぱり映画・映像業界(ムラ?)の中の話なのかなあと感じてしまった。登場する作品を殆ど見ていないので見ないとなんとも言えないけれど、2000年代以降の日本のドキュメンタリー映画の全体像が捕らえられているのだと思う。この20年で2012/11/22

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