ハリウッド脚本術〈3〉アクション・アドベンチャーを書く

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784845906901
  • NDC分類 901.27
  • Cコード C0074

内容説明

『ダイ・ハード』『レイダース/失われた聖櫃』『007』『スター・ウォーズ』決断、戦い、サヴァイブ人間ドラマの黄金律とは?映画監督、脚本家、小説家、ゲームソフトメーカー必携。

目次

0 アクション・アドベンチャーのバイブル
1 なぜそう書くべきか
2 観客がジャンルに期待するもの
3 文化的背景を考える
4 どこから生まれてきたのか
5 どのようにストーリーを作るか
6 アクションとは何か
7 アクション・アドベンチャーの登場人物とは?
8 夢のような冒険の世界を作る

著者等紹介

ヒックス,ニール・D.[ヒックス,ニールD.][Hicks,Neill D.]
脚本家。代表作には、『偽りのプロフィール』や、『悪女のシナリオ』など。UCLA作家公開講座の優秀指導者賞の栄誉に輝き、ノースウェスタン大学、ウィスコンシン大学、カリフォルニア州立大学、カナダ・テレビ・映画協会で客員教授を務め、ノルウェーのオスロの映画センターの顧問でもある。さらに言語分析の専門家として会社を立ち上げ、ビジネス向けのセミナーを開催したり、アクセント矯正やヴォイストレーニングで個人的なレッスンも行っている

菊池淳子[キクチジュンコ]
翻訳者。早稲田大学教育学部国語国文科卒業、同大学院教育学研究科英語教育専攻修士課程修了。カナダ・トロント大学大学院演劇科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

常磐条(ときわとおる)

2
スリラー編の続編。文字通り“ハリウッドの脚本術”。アクション・アドベンチャーというジャンルが“アメリカの道徳とヒーロー観”に基づいており、香港アクションやボリウッド、欧州映画の世界観とも一線を画している。また、ジョーゼフ・キャンベルの指摘した神話構造「異文化の違いを超える万国共通の物語構成要素」とも、類似点と共に多くの矛盾点を示すことになる。派手なアクションはドラマという観点から観ると静的なものである。単にリアルか否かでなく観客が映画の世界を信頼できるか。必死に戦うヒーローの姿を観客は期待している。2013/08/04

AR

0
びっくりするくらい、アメリカ映画ナンバーワンだよねEUのとか他の何アレ、と語って驚く。いや、確かに参考にはなるだろうが……うむ。(ちなみに黒澤映画だけは完全無欠と言っていた)2012/08/25

赤坂ナイン

0
とても面白いです。 所謂小説執筆ハウツー物といった本とは違い、ハリウッドのアクションアドベンチャー映画の分析と解析、そこから見えてくる観客に魅せるシナリオがどういったものか、という提示がされています。 2009/06/01

ななな

0
ハリウッド流アクション映画の解説。あくまでもアメリカ的正義を元にしたアクション論。再読希望。2018/06/01

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