男のVシリーズ<br> 一流とは何か

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男のVシリーズ
一流とは何か

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  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845421183
  • NDC分類 788.1
  • Cコード C0070

内容説明

一流とは自ら一流とは決して言わない。そこに、奢りはなく、常に謙虚でいるものだ。稽古という基本を日々、体にしみ込ませて体得しながら、積み重ねることが一流への条件である。

目次

一流とは奢らないこと
出生と樺太からの引き揚げ
営林署から相撲界入り
壮絶を極めた荒稽古
横綱への厳しい道
横綱昇進とその後
ライバル・柏戸関がいてこそ
ライバルたちとの戦い
人間・納谷幸喜として
自然体こそが大鵬型
横綱とは神と同格
引退を覚悟した日
脳梗塞と日赤血液運搬車
相撲界へのメッセージ
相撲道とは何か

著者等紹介

大鵬[タイホウ]
第48代横綱・大鵬(本名:納谷幸喜)。現在、相撲博物館館長を務める。昭和31年初土俵、34年十両入りし大鵬と改名。35年新入幕し、同年優勝、大関に昇進。36年名古屋場所に優勝し、21歳3ケ月の史上最年少(当時)で第48代横綱となる。2回の6連覇や44年の45連勝(史上3位)を達成し、「巨人・大鵬・卵焼き」の流行語を生んだ名横綱として活躍。46年夏場所で引退。優勝32回(史上最多)、通算746勝144敗136休。敢闘賞2回、技能賞1回。同時期の横綱・柏戸と共に柏鵬時代を築いた。44年一代年寄を認められ、47年独立して大鵬部屋を興し、後進の指導にあたった。55年からは相撲協会理事も務め、のち指導普及部副部長。平成16年女婿の大嶽親方に部屋を譲り、大嶽部屋の部屋付親方となる。17年夏場所後、日本相撲協会の定年を迎え、相撲博物館館長に就任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

テキィ

1
それでも、人を育てることは叶わなかったか。人を育てるのはかくも難しいのか。2010/06/29追記 こまかな戦績、対戦相手の取り口。とにかく記憶が細かい。この異常なまでの記憶は、いかに集中して稽古をしてきたかということの裏づけなんだろうと思った。天才ではない。まさに努力、不屈の努力の人なんだなぁと思う。そして、努力できることもまた才能なんだということを思い出した。厳しい時代は強い人間を育てる。 2010/01/09

Teru.K

0
テレビで紹介されていてゲット。章立てが初日〜千秋楽となっていて面白い。初日「一流とは奢らないこと」は特に濃厚。2013/01/26

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