内容説明
オドオド、ビクビクするのは度胸がないからではない。度胸のもとは、誰でも持っている。要は引きだし方しだいなのである。
目次
あがらない自分をつくる技術1 自分の能力に自信をもつ―プライド度を高める(「プロではないのだから当たり前」と思えば自尊心は傷つかない;得意分野で誰にも負けない自分の“城”をつくれ ほか)
あがらない自分をつくる技術2 自分の言動に迷いをもたない―セルフ・モニタリング傾向を抑える(他人の目など気にするな;上司に使われにくい部下であることを恐れるな ほか)
あがらない自分をつくる技術3 ありのままの自分をみつめる―セルフ・コントロール度を高める(自分の力で手の届かない“目標”を立てるな;目標は適度の高さに設定して、セルフ・コントロール度を高めよ ほか)
あがらない自分をつくる技術4 目標達成の情熱を失わない―モチベーション度を高める(戦うまえに“勝利宣言”をして、モチベーション度を高める;だいじなことは、はじめにズバリと言え ほか)
あがらない自分をつくる技術5 ストレスに打ち克つ―フラストレーション耐性度を高める(緊張したら、わざとゆっくり振舞え;気おくれする相手には、じつと相手の目を見つめて、フラストレーションを追放せよ ほか)
著者等紹介
渋谷昌三[シブヤショウゾウ]
1946年神奈川県生まれ。学習院大学文学部卒業。東京都立大学大学院を経て、1995年山梨医科大学教授。2000年に目白大学社会学部教授となる。心理学専攻。文学博士。人の何げないしぐさなどから、深層心理を分析する新しい分野を開拓。社会心理学者、エッセイストとして幅広く活躍中。著書も200冊以上にのぼる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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