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ロング新書
大物たちの人間力

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  • サイズ 新書判/ページ数 185p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784845408504
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0270

内容説明

敗戦後のわが国が、否応なく大きな変化に晒されながら今日に至った長い歳月のなかで、藤木相元が出会い親交を結んだ幾多の「大物」たち。戦後、昭和という時代の寵児とも言える一七人にスポットライトを当て、かれらの放つ光彩、人としての深さ、温かさ、大きさ、気骨等々を独自の視点で捉えた、混迷の現代を生きる人たちへの熱いメッセージ。

目次

松下幸之助―近道する奴は人生も近道する、誤魔化しますのや
吉田茂―「吉田閣下、さすが聞きしに優る一級品」
西郷隆秀―責任はおいが取るでごわす
小林一三―昨日を置かず、今日に就く
本田宗一郎・金沢要蔵―俺は一日三人の人格を替えて三倍の人生を生きちょるよ
吉本せい―これからは笑いやで。長いこと泣いてきた国民の皆はんに存分に笑ろうてもらうんや
田中角栄―必要なのは“才覚と銭”じゃよ。生きていく知恵よ
藤木邦夫―捕虜対米軍チームの野球大会で大活躍した日本人応援団長
五味康祐―人間は生きている以上、気やで。気が抜けたらなんにも出来ん
アーサー・ホーランド―人間社会に神がいれば、神は宗教など信じない〔ほか〕

著者等紹介

藤木相元[フジキソウゲン]
大正12年兵庫県に生まれる。昭和19年日本大学在学中に学徒動員で入隊、沖縄戦より奇跡の生還。昭和20年「南西会」を創立、戦後の世直し運動を展開する。昭和23年鞍馬寺にて修行、得度。昭和24年達磨大師の「観相学」の文献写本からその哲理に心酔、以降研究に没頭。昭和26年松下幸之助の支援により聴講生として東京工業大学に学ぶ。昭和28年ドイツ留学。昭和30年帰国後、藤木研究所を設立。松下中央研究所他、多くの企業の製品開発にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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