内容説明
ふるさとを脱出して27年、ふたたび島へ帰りたいという想いに心は揺れる。目に見えぬ放射能の恐ろしさを身をもって体験した人びとの歴史は福島に、そして日本に、多くのことを語りかける。
目次
1 脱出
2 メジャト島での暮らし
3 被ばくとの闘い
4 思いはふるさとへ
5 ふるさとの島ロンゲラップ
6 リーボムの想い
7 ジョン・アンジャイン村長の生涯
著者等紹介
島田興生[シマダコウセイ]
フォトジャーナリスト。1939年生まれ。北海道出身。1974年から現在に至るまでビキニ原水爆実験の被ばく者の取材を続ける
渡辺幸重[ワタナベユキシゲ]
フリージャーナリスト。1951年、鹿児島県屋久島生まれ。雑誌や書籍に、教育、環境、人権、科学関連の記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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