内容説明
就職情報サイトの情報やCMのイメージだけで就職先を選択するのは危険である。職場の実態はどうなっているのか、企業はワークルールを守っているのか。労働問題に長く関わってきた弁護士が21の事例を示し、就活にあたってぜひ知ってほしいワークルールを38のQ&Aで説明した。この本を活用して人生の選択をしてほしい。
目次
第1部 会社で何が起こっているか―事件で知る(文系職種;理系職種)
第2部 就活前に知っておきたいワークルール―要注意企業の見分け方(就職・採用内定・試用期間;求人票と労働条件;労働時間;給与と残業代;職場での人権;休む権利;解雇と退職;ワークルール;税金と社会保険;労働組合;就職や入社後の相談先と解決方法)
著者等紹介
宮里邦雄[ミヤザトクニオ]
弁護士・日本労働弁護団会長。1939年生まれ。東京大学法学部卒。65年弁護士登録(東京弁護士会)。2004年4月~07年3月、東京大学法科大学院客員教授
川人博[カワヒトヒロシ]
弁護士・過労死弁護団全国連絡会議幹事長。1949年生まれ。東京大学経済学部卒。78年弁護士登録(東京弁護士会)。92年から東京大学教養学部「法と社会と人権」ゼミナール講師
井上幸夫[イノウエユキオ]
弁護士・日本労働弁護団常任幹事。1952年生まれ。東京大学法学部卒。78年弁護士登録(第二東京弁護士会)。2004年4月~07年3月、早稲田大学法科大学院客員教授。09年4月から専修大学法科大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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