内容説明
お年よりの人生をそっとのぞいてみませんか。そこにはゆたかな経験と知恵があふれています。そして一人ひとりのかけがえのない命を感じたとき、あなたの福祉のとびらが開かれます。
目次
1 ある老母と娘の物語
2 生きいき老いの物語(七〇歳からのボランティア人生(湯浅正治さん・八十四歳)
創造の楽しみ、喜ばれる喜び(高木義雄さん・八十二歳) ほか)
3 お世話になる・お世話をするの物語(あなたは昔赤ちゃんだった;職業としてお世話をする ほか)
4 二一世紀はあなたたちの時代(老いを生きる工夫と仕組み;二一世紀はあなたたちの時代)
著者等紹介
一番ヶ瀬康子[イチバンガセヤスコ]
長崎純心大学教授・日本女子大学名誉教授。日本福祉文化学会会長
河畠修[カワバタオサム]
浦和短期大学教授・日本福祉文化学会副会長
加藤美枝[カトウヨシエ]
3人の子育てをしながら、PTA活動にたずさわり、東京都民生委員・児童委員を9年つとめる。義母と実父を看取ったあと、1990年に社会福祉士を取得する。還暦になって三度学びの場にもどり、学術・福祉修士をおさめる。おもに福祉教育、生涯教育にたずさわる。実践女子短期大学講師・日本社会事業学校研究科講師・かわさき市民アカデミー講師・世田谷区老人大学講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。