内容説明
子どもの写真が撮れない理由はあやし方にあった。じっとしていない子どもを撮るためのプロの技が満載!!
目次
序章 子ども写真はしあわせを運んでくれる
第1章 しあわせな子ども写真って、いったいどんな写真?
第2章 しあわせな子ども写真を撮るための準備
第3章 しあわせな子ども写真を撮るためのカメラ設定
第4章 パターンで覚える10のしあわせ構図
第5章 しあわせ感がアップするレンズワーク
第6章 シーン別テクニック
第7章 しあわせ感を出すフラッシュテクニック
第8章 しあわせ写真に仕上げるためのレタッチテクニック
著者等紹介
名畑文巨[ナバタフミオ]
1958年大阪府生まれ。子どもといて感じるしあわせの感情をテーマに作家活動を展開。企業カレンダー、ポスターや雑誌などに作品を発表している。APAアワード2009文部科学大臣賞、The Art of Photography Show 2011(USA)奨励賞受賞。日本写真家協会(JPS)会員、日本広告写真家協会(APA)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ひめありす@灯れ松明の火
28
もともと人を撮るのがあまり得意ではなく(でも、スナップ写真とか集合写真とか撮るのが嫌いな訳じゃないのですよ。むしろ好きです)自然にしている所とか、望遠で横顔を取るとか好きだったのですが、最近ちゃんと人を撮りたいなあ、と思う事が増えてきまして読んでみました。大きくぼかす、笑い始めと笑い終わりの所を狙う、何かのついでじゃなくて目的として写真を撮る、など勉強になりました。凛音と奏音、花と桃、陽と暖など子供達の美しい名前を眺めているだけでも楽しい。今やすっかり人気の雫ちゃんも、あの邪気のない笑顔で登場しています。2013/10/09
ケイティ
6
子どもはおりませんが、この「世界一わかりやすい」シリーズファンとしてとても興味深かった。テクニック満載で、見たことないような生き生きした子どもの表情を引き出せます。正直簡単ではないけれど、撮影自体も思い出としてかけがえのないひとときになりそうです。甥っ子相手にいろいろチャレンジしてみたくなりました。今や大人気となったしずくちゃんもモデルとして登場。何なら撮影しなくても、見ているだけで面白い一冊。2013/08/26
MasakiZACKY
0
そういえば、甥と姪を撮ろうとするとき、ただ名前を呼んでこっちを向いてもらおうとしていたっけ。そりゃダメだ。なんかよく分からない四角い物体があるだけで、全然楽しくないもんね。あやして撮る方法はもちろん子ども向けの話だけども、他の幸せ演出方法については子どもに限らず全年齢層で使えるテクニック。もっと背景を意識しなくては。2014/12/31
HITO
0
子供の撮り方に特化しているが、人物写真全般に応用できる。2018/03/16