インプレス選書
IT社会の経済学―バークレー流入門講座101

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784844330837
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0034

内容説明

米国・日本のIT業界事情を経済学の視点から切る。東京大学大学院公共政策学教育部を卒業後、米国カリフォルニア大学バークレー校経済学部博士課程単位取得の著者が語る、世界のIT企業動向と未来像。GoogleやAmazonが世界経済に与えた影響とは。

目次

第1章 IT企業の動向(企業を立ち上げるということ;サイドプロジェクトという考え方 ほか)
第2章 ソーシャルメディア(ウィキリークスのプラットフォーム化;Live Nationのプラットフォーム化 ほか)
第3章 新聞・放送・出版(半世紀に渡る新聞社の収入の推移;新聞の価格変動 ほか)
第4章 日本・教育・日米比較(Netflixのスーパースター主義;TOEFLの行方 ほか)

著者等紹介

青木理音[アオキリオン]
1983年生まれ。東京大学に理系で入学したが、文系へ転向し、同大学教養学部地域文化研究科を卒業する。その後、同公共政策大学院を経て、米国カリフォルニア大学バークレー校経済学部に進学。博士課程単位取得後に休学し、現在は外資系エグゼクティブサーチファームでアジア太平洋地域でのマーケティングを統括している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T2C_

0
個人的にはサイドプロジェクトの重要性、5つ星評価や電子教科書についての考察、それからYouTubeの大学専門チャンネルの辺りが特に印象強かった。2012/12/12

minorU

0
ミクロ経済学で書かれた書物は日本語ではさらに少ないので、まあお奨め。でも、ミクロ経済学的な思考になれてないと読みにくいかもしれない。し、読まなくても困らない・・だろうなあ。2012/05/15

hata2

0
ブログ掲載時から読んでいるが、読み直してみても面白い。経済学を学ぶための本というよりも、経済学的な視点で考えるとどうなるか、というきっかけを提示してくれると考えた方が良いと思う。2011/09/24

nizimasu

0
経済学者である著者がブログに綴ったITについての原稿が中心。経済学的視点でのIT解説は斬新だが、現状分析に終始している印象か2011/09/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4071476
  • ご注意事項