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アップルとグーグル―日本に迫るネット革命の覇者

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784844325567
  • NDC分類 548.2
  • Cコード C0034

内容説明

ケータイや家電を巻き込んだ次のIT産業をつくるのはマイクロソフトでもヤフーでもない。アップルとグーグル。完全ネット時代のビジネスはこの2社に学べ。

目次

第1章 世界を変え続ける企業アップルとグーグルの共通項(世界を変え続ける企業;アップルとグーグルの原動力;アップルとグーグルの発想法;アップルとグーグルの特異性;アップルとグーグルの開発姿勢;アップルとグーグルの改善;アップルとグーグルの姿勢;アップルとグーグルの革命;アップルとグーグルの数知れない接点、共通点)
第2章 アップルとグーグル異なる戦略とビジネスモデル(「有料」のアップルと「無料」のグーグル;広告を出すアップルと広告を売るグーグル;肉体にこだわるアップルと魂だけのグーグル;アップルとグーグルのリーダーシップ;異なるアプローチで世界を変えるアップルとグーグル;蛇口を押さえるアップルと水道を整備するグーグル;アップルのiPodとグーグルのGMail;アップルとグーグルの模倣者とパートナー;世界の企業地図を塗り替えるアップルとグーグル)
第3章 アップルとグーグルの接近と日本にもたらす影響(グーグルの革命がネット業界にもたらした激震;日本でテクノロジーベンチャーが育たない理由;iPhoneとグーグルアンドロイドが拓く巨大市場;「シングルOS戦略」が生んだiPhoneの進化;アップルとグーグルはどのように組んでいくのか?;アップルとグーグルが導くネット家電市場の活性化;姿を現した黒船、変革力を問われる日本;デジタルコンテンツの流通革命の象徴)

著者等紹介

小川浩[オガワヒロシ]
株式会社モディファイCEO兼クリエイティブディレクター。東南アジアで商社マンとして活躍したのち、マレーシアでネットベンチャーを起業。香港、シンガポールにも拠点を広げる。帰国後、2001年から日立製作所にてウェブアプリケーションの開発などに従事し、イントラブログ製品などをプロデュース。2005年からはサイボウズでcybozu.netをプロデュース、Feedアグリゲーション「feedpath」を考案、フィードパスのCOOを務める。2006年に退任し、現在に至る

林信行[ハヤシノブユキ]
フリーランスのITジャーナリスト&コンサルタント。70年代後半からアップルの動向をウォッチし、90年から取材・執筆活動を開始。90年代中頃からはインターネット関連の話題も扱い始める。グーグルには2000年頃から注目し、2001年の創業者ラリー・ペイジ初来日時にインタビューをしている。最近では携帯電話関係の記事執筆や講演、コンサルティングを多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kiyoshi Utsugi

29
2008年に出版されたものなので、まだ日本ではAndroid搭載のスマホやiPhoneが日本に登場する前になります。それでも、その後の両社のさらなる成長まで含めて、かなり的を得ている話でビックリしました。今現在読んでも違和感なしでした。 また、この本を読んで初めてジョブズが日本の骨董通り好きであること、ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンが秋葉原好きであることを知りました。😀 さらにグーグルマップで使われている技術でAjaxが凄いというのも初めて知りました。😅 もっと勉強しないとです…😭2020/08/05

ニョンブーチョッパー

1
2009/06/09

ふろんた

0
★★★2010/11/24

a98s219

0
アップルが「車」を作っているとすれば、グーグルは「道路」をつくっているといって良いかもしれない、という例えが秀逸だった。しかし、筆者らの主張は一体なんだったのか?アップルとグーグルを比較することで見えてくることが一体何で、一体そこから何を日本企業にフィードバックしたかったのか?その主張が見えず、単に今勢いのある二社を概観するにとどまっているだけ。書籍としての完成度は低い。ただし、アップルとグーグルについて、業界を含めた全体像を俯瞰するにはちょうど良いかもしれない。2012/02/05

darumar's

0
IT関連の本は過去の分析はできるけど出版後の未来予測は大体外れる。2011/02/06

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