内容説明
神田神保町の「書肆アクセス」31年の歴史を80人の関係者が綴る。
目次
甘えっぱなしで、ごめんなさい(安倍甲)
アクセス畠中さんへのメール三通(岩田博)
畠中さんの手書きの名刺(山川隆之)
地方と小出版社ということ(樽見博)
営業はこの店から始まった(大竹聡)
遠く離れた本屋さんへ(新城和博)
アクセスに思う(小林直之)
書肆アクセスで売って買って(田中栞)
畠中さんのいるお店(市川慎子)
もう当てにはできない(山本善行)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
1
閉店2023/06/17
funkypunkyempty
0
★★★★☆ 1つの本屋さんの閉店というだけでは、それを惜しむ声だけで1冊の本が出来るはずがない。本屋さんという枠に収まらない本屋さんの終焉だからこそ、この1冊が紡ぎ上がったわけで、その存在意義の大きさが分かる1冊だと思う。2017/11/22
hiratax
0
(20080423)この書店に一度も踏み入ったことはない。本が作られてからの流通販売の仕組みもよくわかる。2008/04/23
駄々猫
0
アクセスがあった頃に数回行ったことがあったけれど、こういう本屋だったんだあと始めて知った。東京堂の3階が、そのスピリットを引き継ぎ、畠中さんも引き継いでくれて、まあ良かった。色々な人の、アクセスへの思いが詰まった一冊。それ故、部外者としての疎外感も感じる。お馴染みさんが多くて、ヒトで持っている店というのは、えてして新規客や、お馴染みさん以外のお客さんを得にくい。・・・商売って難しいよなあ。2009/11/25
緋莢
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07年11月に惜しまれながら閉店した書店「書肆アクセス」。閉店を惜しむ人々が寄せた思い出や感謝をまとめた本2008/01/17