内容説明
国立がんセンター中央病院初の医師主導治験での経験を踏まえ、実務的な問題点の洗い出し、対応策の検討、治験に関するQ&Aなどを記した書籍。付録CD‐ROMには、医師主導治験を計画・実施する際に知っておくべき関連法規と様式を400頁にわたり収録。
目次
1章 医師主導治験の制度の概略(平成14年改正薬事法について;医師主導治験に係るGCP省令改正;医師主導治験に係る通知等;必要となる手続き;多施設共同治験について;その他)
2章 日本医師会治験促進センターおよび大規模治験ネットワーク(日本医師会治験促進センター;医師主導治験の実施;医師主導治験に対する治験促進センターの業務;治験実施基盤の整備;新たな治験活性化5カ年か池九での役割)
3章 国立がんセンターにおける医師主導治験(医師主導治験導入までの経緯;院内諸規程(医師主導治験の規程等))
4章 医師主導治験の実施の実際(治験の実際;医師主導治験におけるセントラル業務とローカル業務;総合医薬品機構への申請手続き)
5章 医師主導治験Q&A(関連法規に関する内容;自ら治験を実施しようとする者/自ら治験を実施する者に関する内容;治験実施体制・支援体制・外部委託に関する内容;SOP,IRBに関する内容;安全性情報に関する内容;治験の届け出に関する内容;治験薬に関する内容;治験相談に関する内容)
著者等紹介
藤原康弘[フジワラヤスヒロ]
国立がんセンター中央病院臨床検査部長・治験管理室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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