患者に選ばれる病院づくり―設計者と患者の立場から

患者に選ばれる病院づくり―設計者と患者の立場から

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  • サイズ A5判/ページ数 275p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784840729161
  • NDC分類 526.498
  • Cコード C3047

出版社内容情報

 いま日本の多くの病・医院は、耐用年数と医療制度への対応という両面から、新・改・増築の時期にきている。本書は、こうした病院の新・改築を控えている関係者向けに、設計者としての経験とひとりの患者の立場から、患者サービス、療養環境、各部門の設計など10項目80のテーマについて、写真、図表などのべ約300点を駆使してビジュアルに解説したものである。【編集担当者コメント】著者の病院設計30年の経験をベースに、弱者のための病院建築はこうあって欲しいという願望と問題提起を、全国の約40施設、270点の写真と20余の図表等を示して解説。いま設計・建築中の病院も含めて、患者にやさしい医療施設の各部署を、事例をあげながら、これからの医療サービスの本質まで示唆している。病院建築関係者はもとより、医師、薬剤師、病院経営・事務、看護等の医療従事者に「患者のための病院施設とは何か」を設計者と患者の両サイドから問いかけた、本邦初の書籍である。

内容説明

設計者としての経験とひとりの患者の立場から、患者サービス、医療環境、病院部門の設計など10項目80のテーマについて、写真、図表など延べ約300点を駆使してビジュアルに解説。

目次

変わる病院
患者サービス
玄関と廊下
動線計画
診療部門
病棟
病室
ユニバーサル・デザイン
内装とインテリア
療養環境

著者等紹介

久保田秀男[クボタヒデオ]
1945年広島生まれ。1970年京都大学大学院修士課程(建築)。1981年UCLA大学院(米国)。1970年より日建設計。設計部長を経て、医療福祉業務統括担当技師長。三田市民病院と仁多町立仁多病院で日本医療福祉建築賞を受賞。その他、松下記念病院、大阪市立大学附属病院、島根県立中央病院などの病院の他、三洋電機筑波研究所、韓国綜合貿易センター、広島県立美術館などの設計を担当。一級建築士、認定医業経営コンサルタント(運営)、認定ファシリティマネージャー、京都府立大学生活環境デザイン学科非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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