出版社内容情報
EBMの内容を簡潔に要約した、医療関係者必読の名著です。EBMの原理と特徴を明らかにするとともに、その実践と教育の全体像をまとめています。【編集担当者コメント】同書は、21世紀初頭の日本の医療のあるべき姿を考える上で、すべての医療関係者の必読書となるだけでなく、製薬企業の立場からも、EBMを意識したRCT(無作為化割付試験)や臨床研究への取り組みに対するヒントが隠されています。ぜひご活用ください。
内容説明
本書では、世界的に定評のある専門家が、根拠に基づく診療の主要な原理について、日常の臨床業務への応用方法をわかりやすく説明しています。医学生、レジデント、臨床医ほか保健医療に携わるすべての関係者の必読書。
目次
序章 根拠に基づく医療の必要性について
1章 解答可能な臨床上の質問をいかに尋ねるか
2章 最善の根拠を探す
3章 根拠を批判的に吟味する
4章 この妥当で重要な根拠を、自分の患者の医療に適用できるか?
5章 評価
補遺 信頼区間