DRG/PPSの全貌と問題点―日本版 診断群別包括支払方式の開発は可能か

DRG/PPSの全貌と問題点―日本版 診断群別包括支払方式の開発は可能か

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  • サイズ B5判/ページ数 212p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784840723411
  • NDC分類 364.4
  • Cコード C3047

出版社内容情報

現在試行されているDRG/PPSの結果を見ながら、わが国へのDRG導入が行われた場合の基本的な考え方、開発プロセスなどについて8章にわたり述べています。【編集担当者コメント】DRG/PPSを実施している欧米の現状とその問題点を紹介。すでにわが国でもDRG/PPSは構築の段階から一部について具体的な検討にあるといわれています。本書は日本への導入の可能性についても言及したものです。病院経営、医薬品産業、医師、薬剤師、看護婦にとっても参考となる書籍です。

内容説明

本書では、DRGの基本的考え方や開発プロセスを述べるとともに、その精緻化の努力並びにこれを支払方式やマネジメントツールに利用する場合の留意点、そしてDRGの国際的動向についても一定の考察を加えることにする。また、DRGを使った看護料設定の模索やDRGの他にどんな患者疾病分類が存在するかについても述べる。

目次

第1章 DRG/PPS(診断群別包括支払方式)の全貌
第2章 DRGはいかにしてつくられたか
第3章 DRG包括支払方式の現状と問題点
第4章 DRG/PPSに基づく病院マネジメント
第5章 DRGを使った看護料設定の模索
第6章 先進諸国におけるDRGの潮流
第7章 米国における病院外来医療費の包括化
第8章 長期療養患者に対する包括支払方式