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内容説明
二年生になったばかりの桐山誠人が、委員長として命じられた仕事は“眠り姫を起こせ”という奇妙なものだった…。すれちがいカップル・宮田怜奈と桐山誠人の出会いを描いた「女子寮の眠り姫」。温泉街にやってきた九条院アリスが、後輩・皇城瞑のアヤシイ視線や、怜奈の男湯を覗こうというアリエナイ発想に乱れまくる、ちょっとエッチな「どきどき温泉パニック!」。銀髪紅眼の美少女・リリス。アリスの恋のライバルであり、反逆者として組織に追われる「十二番目」。謎多き彼女の生い立ちを描いた、もうひとつの殺戮人形エピソード「十二番目のリリス」。ほか一編を収録した、見所満載の短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うささ
2
まだ2巻分しか出てないのに短篇集??と読む前には思ったけど、短編面白い! 一番好みなのは一篇目。ネタに遠慮が少なかったのが良い感じ。そして三篇目の内容…これは本筋と密接に関係してるので、ここで描くよりも上手く本編へ織り込んで欲しかったかも…。次巻も読みます。2010/11/29
mond55
1
三卷なのに、短編集だった。お話は、何というか、密度が濃く、大変楽しかった、何と言っても、女子寮の眠り姫ときたら、主人公コンピが出てきません、さすがデス。短編は書き慣れていないようで、普通の話を短編の頁数で切ったような所もありますね。最後の掌編は、あま〜い、お二人でした_φ(・_・2012/10/23
アヤ
1
面白かった。誠人と玲奈のコンビ好きだな。あとリリスが良い。2011/01/25
ななみん
1
リリスの過去話や温泉などの短編集。面白かった。バトルも良かったし、ネタに走ったら走ったで面白かった。次も楽しみです。2011/01/06
安眠練炭
1
短篇集、というより「十二番目のリリス」+おまけ、という感じ。素直に1冊まるまるリリスの話にしなかったのは営業上の都合?2009/08/14