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内容説明
マサムネによる告白。家出から戻ってきた紅羽。そして、学校に来なくなってしまった近衛と涼月。秋から冬へと移りゆく季節とともに、自分を取り巻く人間関係も、少しずつ、けれど確実に変わりつつあるのを俺は感じていた。そんな中、紅羽が近衛に告白すると言い出して、俺とマサムネは二人のデートを見守ることになる。その結末はまあ想像にお任せするが、前に進もうと決断した妹の姿や、さらにシュレ先輩の励ましを受けて、俺も走り出すことを決める。俺の親友である執事くんと、その主であるお嬢様がいる場所へ―。学園執事ラブコメ第十弾!少女の願いがもしも叶うなら、その時にはきっと、心を隠した仮面を外して―。「…私で、いいの?」。
著者等紹介
あさのハジメ[アサノハジメ]
第5回MF文庫Jライトノベル新人賞にて最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
26
マサムネから告白を受けたがマサムネ自身が倒れてしまい看病することに。ダブルデート以降学校に来なくなった涼月とスバル。そこに家出から戻ってきた紅羽がスバルとのデートに力を貸して欲しいと頼み込む。そんな強い妹を見たジローはシュレ先輩に呼び出され…。ほらぁ〜思った通りに怒られちゃったよwお前達の友情はそんなことで崩れる程の脆いものだったのか…シュレ先輩の喝は超格好良いな。妹の紅羽は壁にぶち当たっても逃げずに立ち向かったものの、ジローは時間を引き伸ばし逃げていただけ。その当たり前のことを出来るかと問われようやく→2014/09/08
佐島楓
16
それぞれの想いがはっきりした瞬間。こういう作品では、圧倒的に女の子のほうがしっかりしているなぁ・・・。というわけで、最終章に突入。2014/06/10
ほーりえ
10
ついにヒロイン達がスタンスを確立。ここからが本番ですね。残り2巻、どうやって攻めてくるか、非常に楽しみです。しかし沈黙ヒツジってこんな顔してたんですね・・・(今更)2013/07/18
ごぅ。
5
気持ちを正直に吐露したことで、それぞれの方向性が固まったよう、、、その熱にすこし背筋が寒くなるような。。。。どんな展開を迎えるのか楽しみです。。。そして、表紙にカンパイ。。。2012/01/31
YO-HEY@紅蓮ロデオ
4
一時間あれば200pほど読めるようになってきました。にしても、前巻からのよい感じを引き継いでるいい話。まあー、最後のところにうさみんは要らなかった気もするし、うさみんの凉月と友達になりたいの件は、このあとちゃんと消化されんのか、不安も少しありますが。もう少しで大団円です。100円で売ってねーかなー?2015/02/05