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内容説明
ベストセラー『4時間半熟睡法』の著者が提唱する驚くべき睡眠コントロール術を、『東京大学物語』の江川達也が漫画でわかりやすく紹介!過眠症や無呼吸症など「眠りの悩み」を抱える人にも、睡眠時間を削って自由な時間を増やしたい人にも、本書は必ず役に立つだろう。睡眠の質を上げれば、人生は何倍も楽しくなる。
目次
第1話 睡眠相遅延症候群
第2話 過眠症
第3話 ストレスによる不眠
第4話 睡眠を攻める
第5話 睡眠時無呼吸症候群
第6話 寝たい時間と眠れる時間
第7話 夢遊病
第8話 ナルコレプシー
第9話 冬季うつ病
巻末対談 バランスよくコントロールしよう―遠藤拓郎×江川達也
著者等紹介
遠藤拓郎[エンドウタクロウ]
1963年、東京都生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。医学博士。スリープクリニック調布、スリープクリニック銀座、スリープクリニック青山を開院し、現在は調布院長。祖父は小説『楡家の人々』のモデルとなった青山脳病院で不眠症の治療を始め、父は日本で初めて時差ぼけの研究を行った。祖父の代から三代で、80年以上睡眠研究を続ける睡眠医療の専門家
江川達也[エガワタツヤ]
1961年、愛知県生まれ。愛知教育大学卒業後、中学校の数学教師を経て、漫画家へ。84年、『BE FREE!』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
36
睡眠は普段あまり意識してないけども睡眠の取り方一つで大きく人生が変わってくるなぁと思った。個人的には今のところ睡眠に関して大きな問題もなさそうだし、出来るだけ本書の紹介通り切り詰めていく睡眠法を取り入れたい。2012/02/15
ヨミナガラ
13
“体内時計がずれやすい人は、普通の人と何が違うんですか?/遠藤 おそらく、光に対する感受性が低いんでしょうね。普通の人は、朝カーテンを開けて朝日を見た瞬間に体内時計がリセットされる。でも感受性が弱い人は、じっくりたくさん光を見ないとリセットがかかりにくいんです。(中略)症状のひどい人は、きちんと病院で診断を受けて、行動計や光治療照明器具のある環境で計画的に治していくしかないんです。”2014/05/15
ひやしなむる
9
面白かったしわかりやすかったけど、さらーっと終わっていって、ちと物足りない感じがする…。こういう項目についてもっと知りたい人はこちら!みたいなブックガイドがついてれば更によかったなあ…。2013/01/30
くにお
6
不規則な生活を正すためのモチベーションとして取り寄せた一冊。様々な睡眠の悩みを抱えた患者が先生に相談するところを、「タルるートくん」の江川さんがマンガでまとめ、その後で詳しい解説を著者が文で解説、というスタイルで分かりやすく読みやすい。個人的には直接該当する症例は無かった。「4時間熟睡法」を紹介する章は参考になったけど、結局規則正しい生活をすればいいという当たり前の結論に。逆に、具体的な症例を抱えている人は、関係する章を立ち読みするだけで充分と思う。もう一冊くらい類書を読んでみようかな。2013/01/18
テキィ
6
「攻めの睡眠(より短期間&高密度)で生活をさらに充実」という著者の主張より、「欲を減らす」という解決策を一案として提示する江川センセーに一票。4.5時間で回していたときより、平日7.5時間・土日8時間の現在の方が生活は安定しているのが実感。理屈自体は他でもいわれており恐らく正しいとは思うのだが。2011/04/30