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内容説明
名門ケイヒル一族の当主グレースが、謎の遺言を残して亡くなった。「世界中に散らばる“３９の手がかり”を探しだした者は、究極の力を手に入れるだろう」と。１４歳のエイミーと１１歳のダンは、３９の手がかりを求めて旅立った。しかし、多くのライバルが二人の前に立ちはだかる。謀略と裏切り、ときには命をも狙われながら、二人は力を合わせて、困難に立ち向かっていくが…。体感型謎解きアドベンチャー小説、いよいよ日本上陸。
著者等紹介
ライオダン，リック［ライオダン，リック］［Ｒｉｏｒｄａｎ，Ｒｉｃｋ］
１９６４年アメリカ、テキサス州サンアントニオ生まれ。１５年間、教師として子どもたちに歴史と英語を教えていたが、毎晩息子に、自分で作った物語を話して聞かせるうちに、小説を書くようになり、『パーシー・ジャクソン』シリーズでニューヨークタイムズ紙の書籍ランキングで第１位を獲得。ミステリー作家としても有名で、これまでに、エドガー賞、アンソニー賞、シェイマス賞を受賞している
小浜杳［コハマハルカ］
１９７３年横浜市生まれ。東京大学英語英米文学科卒。書籍の翻訳以外に、映画字幕翻訳も手がける。横浜市在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
七色一味
30
読破。読友さんのレビューで気になって。ミステリーアドベンチャーもの。雰囲気は『インディー・ジョーンズ』と言えば、わかるかしら。もちろん大学教授も鞭も出てきませんが（あ、でも、シャレコウベは出てきますけどね）。ハインラインの「ハワードファミリー」みたいな、何でもありありな一族という設定がこのあとどう生きてくるのか（というか、この設定の必然性が、今のところ見当たらないんですが）、多少興味がありますが…。次巻、どうしようかな…。2014/11/25
鈴
20
息子の同級生(小３)にオススメしてもらったんだけど、うちの子にはまだ難しいようだ(涙)多分、高学年向きだと思うんだけどなぁ。息子はまた次の機会に読んでもらうとして、私が読んだ。大人でもなかなか楽しめる。冒険モノが好きな子はハマるだろうな。主人公の姉弟も可愛く、好感持てる。2014/11/20
もえたく
12
究極の力を手に入れるため、世界中に散らばる３９の謎を解き明かしながら、ライバルたちと競い合う１４歳の姉と１１歳の弟の冒険物語。謎解きの過程で、実在の偉人のことまで学べるところが人気の秘密でしょうか。第１巻は、典型的なアメリカ人の自伝を書いたあの人です。2015/04/01
ちはや＠灯れ松明の火
12
同じ毎日を繰り返すだけの退屈で安全な日常と引き換えに、我らがケイヒル一族の大いなる秘密を求めて世界中を大冒険するってのはどう？もちろん優雅なバカンスなんかじゃなく旅費交通費今日の夕食とベッドとお風呂無い無い尽くしのサバイバル、ついでに手段を選ばぬ危ない競争相手どっさりの命の保証もできないバトルロワイヤルだけどね、それでもよければ是非どうぞ。必要なものは知恵と度胸と好奇心。ケイヒルの頭文字は『C』、とびきりクールでクレージーな探索行にお似合いじゃないか?2009/10/15
まみっち
10
やっと読み終わりました!この本はharuから借りました。ありがとう！おもしろかったです。次が気になります。2014/06/11
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- 和書
- スタンダード英語語源辞典
