ダ・ヴィンチブックス
忘れない。贈りものをめぐる十の話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 215p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840121224
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

内容説明

プレゼントには、いつも、人の想いが隠れてる。友達へ、家族へ、大好きなあの人へ。想いも相手もさまざま。そんなたくさんの「プレゼント」をテーマに、気鋭作家10人が織り成す、不思議なあったかさや切なさに溢れた、十の物語集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゴマ

38
本年54冊目、贈りものをめぐる10の話。みらいのほんでいただいた本。知らない作家さんもチラホラ。なかでも虹色の傘、引き出物が良かった。2015/12/13

佐島楓

28
さまざまなかたちの「プレゼント」をテーマとしたアンソロジー。SFめいた作品、ファンタジー、ミステリ、恋愛と内容も多岐にわたっている。心情として樋口直哉さんの「メーカーズマーク」の中の「未来はいつも人間を裏切る」という言葉が印象的だった。2014/06/27

ピロ麻呂

24
ダヴィンチ編集のアンソロジーでは一番好きかも(^^) 特によかったのは大島真須美「虹色の傘」。他の作品もハズレがなく、おもしろかった(≧▽≦) 2015/12/27

あつひめ

19
ダ・ヴィンチ編集のアンソロジー。軽いタッチで描かれているところが好感が持てる。プレゼントというテーマに沿ってそれぞれの作家さんの世界が広がっていく。文庫サイズで物語も重すぎないところがいつでも読んでその世界を感じることができるから鞄の中に潜ませたくなる。旅行のお供にもよいような気がする。初読みの村崎さんの時間の交差する作品も印象に残る。まだまだ読んでいないこのシリーズのアンソロジーを早く読んでみたくなった。2011/05/17

なないろ

18
市川作品をお目当てに手に取った本です。『ワスレナグサ』は市川さんらしいステキな作品でした。他にも読みやすいアンソロジー。まだ、大人の恋にはちょっと共感できないところもあったけど。贈り物にまつわる優しい物語。相手のことを考えて贈り物を選ぶ時間は優しくてステキだなあと思いました。2014/10/02

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