美味しいマイナー魚介図鑑

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美味しいマイナー魚介図鑑

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  • サイズ B5判/ページ数 319p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784839949419
  • NDC分類 596.3
  • Cコード C2077

出版社内容情報

世界初!深海魚もはじめ、沿岸の魚や貝類、甲殻類も集めた、読んで楽しいマイナー魚介図鑑。魚の紹介だけでなく、食べ方も掲載。

深海魚もはじめ、沿岸の魚や貝類、甲殻類も集めた、読んで楽しいマイナー魚介図鑑です。実は、日本で獲れる魚の30パーセントは海に捨てられています。そのため、このマイナー魚を活用する試みが水産業界で行われています。これらのマイナー魚は美味しいので、ぜひこれら魚介類を食べてほしい、というコンセプトで本書はできました。
著者は『からだにおいしい魚の便利帳』の著者、ぼうずコンニャクさんこと藤原昌高さん。本書に紹介されている魚介は約600種。
めずらしい魚介としては、たとえば、深海魚のリュウグウノツカイ、テングノタチ、トウジン、オニヒゲ、遠洋、沖合回遊性のアカマンボウ、オキメダイ、沿岸・浅瀬にいるサカタザメ、エビスダイ、タマカイ、ワラスボ、オジサン、淡水のオイカワ、アジメドジョウ、貝類のヤコウガイ、タニシ、甲殻類のブドウエビ、ウチワエビ、フジツボなど、そのほかイソギンチャクやユムシ、オオグソクムシも載っています。

そして、単に魚を紹介するだけでなく、食べ方も掲載。
魚好きなら、垂涎の書です。
魚好きなら、ぜひご購入を。

内容説明

漁獲量が減少しているのに膨大な漁獲物を捨てている!だからこそ「マイナー魚を食べて自然を守ろう!」リュウグウのツカイから田んぼのタニシまで約600種。

目次

1章 深海魚
2章 遠洋・沖合回遊性の魚
3章 沿岸・浅瀬の魚
4章 淡水の魚
5章 貝とイカとタコ・軟体類
6章 甲殻類
7章 その他の動物
8章 海藻

著者等紹介

藤原昌高[フジワラマサタカ]
1956年、徳島県美馬郡貞光町(現)生まれ。子供の頃から川の生き物に親しみ、水産生物のことを調べ始める。その後、人間と関わりのある食品(生物)を調べ始めて30年を超える。Webで「市場魚貝類図鑑」を公開。過去に島根県水産アドバイザー、水産庁の外部専門家などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

28
豊洲には奇妙な魚が舞い込むことがあります。時々気まぐれに競り落としてみて売れないと、我が家にも舞い込んできます。そうやってであった魚が何種類かここに登場していてとても楽しかった。中には「えっ!?これマイナーなの?」と思うものも。もう少し調理法とかが充実していたら家にあってもいいかなあ。2018/12/03

booklight

16
アメフラシって、食べれるんだ。日本各地の漁港でとれるマイナー魚介類を紹介。品種の同定と実食を35年も続けているそう。網で漁をすると多くの魚介類が採れる。そのうち流通に回るのは一部品種で、多くのマイナーな魚介類が市場には出回らずに、家畜の飼料や地元で消費されてしまう。水産資源が減少する中、有効に水産資源を活用するなら、もっとマイナーな品種を知って、どんどん食べたほうがいい。という建前と、博物学的な分類愛、現場での人との交わり、実際の料理方法と味まで言及しており、その愛と芸に感心してしまった。2018/11/12

周利槃特

3
いかに普段の食生活が多様性の面で貧困か、気づく魚図鑑。日本にこんなに豊かな食文化が浸透すればいいけど、流通コストや輸入などいろんな思惑で我々は選択的に限られた種類しか食べていないのだ。2017/12/07

あんぱん

1
海行きたい…2020/04/18

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