内容説明
大震災で活躍したツイッターやフェイスブック…。東日本大震災、および他の災害や社会的混乱を主な事例として、社会の中でソーシャルメディアが担い得る役割を考察する。
目次
第1章 ソーシャルメディアが可能にした災害時コミュニケーション(手書き新聞の活躍;ソーシャルメディアとは何か ほか)
第2章 ソーシャルメディアを支援するもの(震災を伝えた瓦版;インターネット利用状況の変化 ほか)
第3章 社会を動かすソーシャルメディア(チュニジア・エジプトの「ソーシャルメディア革命」;「共感」が促す行動 ほか)
第4章 デマの問題と対策(コスモ石油と有害物質の雨;ローマ帝国時代から続く「災害とデマ」の歴史 ほか)
第5章 ソーシャルメディアの今後(カゼの流行もツイッターで把握;ソーシャルメディアのモニタリングが生み出す価値 ほか)
著者等紹介
小林啓倫[コバヤシアキヒト]
ITジャーナリスト。1973年東京都生まれ、筑波大学大学院卒。国内SI企業、外資系コンサルティング会社、米国でのMBA留学等を経て、2005年より国内コンサルティングファームに勤務。また「Polar Bear Blog」および「シロクマ日報」の2つのブログを運営するブロガーでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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