内容説明
現役のキャリア官僚が霞が関で培ってきた仕事術について紹介。日本最高峰の頭脳集団が実践する、最小のインプットで最良のアウトプットを生み出すテクニック。
目次
第1章 霞が関で求められる仕事術
第2章 キャリア官僚の人脈術&コミュニケーション術
第3章 トップ1%になる官僚の読書術
第4章 世界の現場で通用する英語術
第5章 仕事を充実させる官僚のプライベートライフ
第6章 本当に豊かな人生を送るために
著者等紹介
久保田崇[クボタタカシ]
内閣府参事官補佐。1976年、静岡県生まれ。京都大学総合人間学部卒業後、国家公務員採用1種試験(法律職)に合格し、2001年内閣府入り。ニート対策を内容とする「子ども・若者育成支援推進法」の制定等に携わる。2005年、英国ケンブリッジ大学にて経営学修士号(MBA)を取得。海外エリートたちの「人生を楽しむ姿勢」を学ぶ。過酷な労働環境で知られる霞が関の中でも効率的な業務を追求し、独自のワーク・ライフ・バランスを確立。プライベートでも、異業種交流会の運営や、NPO法人新しい霞ヶ関を創る若手の会(プロジェクトK)理事を務める。日本心理カウンセラー協会正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
45
全体に漂うスノッブな雰囲気がちょっと私にはきつかった・・・。2015/11/24
かず
26
★★★Audible。部分的にはとても良かった。全体を通して刺激不足。2017/11/23
みんと
11
目次にフォトリーディングが出てきたので、ちょっと興味を持って読んだ。 これから社会人になる方などには、コンパクトにまとまっていて読みやすく、一つ一つ見れば、いいことは書いてあるので良いかもしれない。 しかし、教科書的な、あまり面白いとは思えない本でもある。 官僚の仕事は質より量。大量の仕事を時間内に、できるだけ速く処理することが求められる。 インプット、アウトプットをうまく活用することが大切。2011/12/13
kotte
8
私はアウトプットが苦手で、仕事の参考になる部分を探して読んでみました。能力のある人の仕事術がそのまま真似できるわけではありませんが、役に立ちそうな部分は多かったです。2017/10/02
ふぇるけん
7
官僚の仕事術、という割にはどうやって大量の業務を短時間でこなしているのかについての具体的なノウハウが見つけられなかったのが残念。ただ、文章は官僚とは思えないほど読者にやさしかったですし、別な官僚の方が書いた本で見られたようなエリート意識もなかったので、バランスが良い人なのだと思う。英国でのMBA留学とか、外の世界に触れていることが寄与しているのかもしれない。2012/11/22