内容説明
Groovy言語について、その成り立ちから優れた応用例であるGrailsまで余すところなく解説し、チュートリアルやリファレンスも網羅。また、日々の開発でよく出くわす問題の解決策を提示。
目次
第1部 Groovy言語(序曲:Groovyの基礎;Groovyの基本データ型;Groovyのコレクションデータ型;クロージャの利用;Groovyの制御構造;Groovy流動的オブジェクト指向)
第2部 Groovyライブラリと関連技術(ビルダーの利用;GDKの利用;Groovyによるデータベースプログラミング;GroovyとJavaの統合;XMLの取り扱い)
第3部 Groovyの活用(ヒントと秘訣;Groovyでのユニットテスト;Grailsという光明)
付録(インストールとドキュメント;Groovy言語情報;GDK APIクイックリファレンス;チートシート)
著者等紹介
関谷和愛[セキヤカズチカ]
学生時代よりソフトウェア工学やオブジェクト指向に興味を持ち、C、C++、Lisp、Perlなど、さまざまな言語による開発プロジェクトを経験。前職でのシリコンバレー勤務時に、現地で発表されたJavaがツボにはまり傾倒。帰国後、サン・マイクロシステムズに移り、SEとしてJava EE、ME(携帯/TV/Blu‐ray)などの技術ライセンスや標準化活動などに従事している
櫻井正樹[サクライマサキ]
小売流通業の会社に入りシステム部門に異動して、メーンフレーム、ASSEMBLER、COBOL、コーディングシート、ダム端末の空き番待ちという環境でシステム開発の仕事を始めた。現在は、CtoBのインターネットアプリケーションをUnix、Javaの環境で開発している
須江信洋[スエノブヒロ]
2000年ごろからエンタープライズJava関連のSIやプリセールスに関わる。現在は日本IBMソフトウェア事業部にて、WebSphereを中心としたエンタープライズミドルウェアのプリセールスを担当するとともに、テクノロジー・エバンジェリストとして新しいJava/Web関連技術の普及に努めている
寺沢尚史[テラサワタカシ]
現在所属している株式会社CIJではJavaに関連してSwingを使ったGUI開発、Servlet、JSP、EJB等の技術を使用したJava EEアプリケーション開発、またSAMLのライブラリ開発を行ってきている。最近では主にWebアプリケーション開発を行っている
佐野徹郎[サノテツロウ]
新人のころは、組み込み機器やデバイスドライバの開発を行っていたが、2002年ごろより、エンタープライズ向けのWebアプリケーションの開発に転向。現在は株式会社豆蔵でITアーキテクトとして、主にWebアプリケーションのフレームワークの構築などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ふも