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ネット犯罪から子どもを守る―被害者にも加害者にもしないために親がすべきこと

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  • サイズ 新書判/ページ数 209p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784839920777
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

内容説明

子どもがパソコンを利用するのが“当たり前”となり、インターネットに絡んだ犯罪に巻き込まれる、あるいは手を染めてしまう危険性が急速に高まっています。本書では、今の子どもたちがインターネットによっていかに危険な世界に隣接しているかを、実際に起こった事件と身近なエピソードを絡めながら説き起こし、親はどのように子どもをネット社会に導くべきか、トラブル・犯罪を防いでいくべきかを解説していきます。

目次

第1章 子どもが加害者となった衝撃的な事件(学校にパソコンがやってきた;いつまでもお粗末な教育現場の実態;被害者も加害者も小学6年生の女児という事件 ほか)
第2章 子どもがネットトラブルを起こすのを防ぐには(パソコン・インターネットを使わせるには「躾」が大事;多くの人が見ている「掲示板」のルール;イタズラでは済まされない悪質な書き込み ほか)
第3章 子どもがネットの罠に掛かることを防ぐには(インターネットは『何でもアリ』の世界;子どもに見せたくない情報をブラウザに表示させない;専用ソフトでフィルタリングを掛ける ほか)

著者等紹介

唯野司[タダノツカサ]
1963年生まれ。福岡県在住。パソコン・インターネット関連を扱うテクニカルライター。北九州ポリテクカレッジ講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

20
子どもをネット事件の当事者にしないために親が出来ることすべきこと…と書いてあるが内容は予想より要領がよく、初歩的ながらネットトラブル全般の入門書として素晴らしい内容。2ちゃんで自演やマルチポストや釣りをしてはいけませんよ、というレベルから違法コピー、セキュリティ、ネットの仕組みにフィルタリングの使い方、もしもトラブルに会ったときの相談先まで恐らく親御さん世代では子どもより疎いであろう分野を丁寧に書いている。最近はFacebookなどで本名丸出しのまま暴言を投稿する大人も多く、大人だからこそ読むべき本だろう2016/10/11

れー

2
図書館でタイトルを見て借りてきた本。読み始めてから発行が2006年とかなり古いことを確認した。内容事例としては確かに古い。けれど、スマホというより一層簡単で身近で個人的な機器を手にした子どもたちへのメディア教育のお粗末さはこの本の発行時点とさほど変わっていないように感じてしまう。2015/04/13

ラスコリ

1
子どもがネット犯罪の加害者にも被害者にもならないために、監督者がすべき内容が書いてある。そういえばあの長崎の事件から10年か…2014/08/10

あきひこ

0
 親の視点で、情報教育について経験談的に書かれています。少し古いですが近年の情報教育の現状、課題などが確かな視点で書かれている良書だと思います。2009/07/22

まみむめみむ

0
パソコン初心者の親向けかな。私には物足りなかった2008/12/28

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