内容説明
現代のオープンソースコミュニティは、洗練された方法で組織化を行っている。これを明らかにできれば、他分野でも活用可能になるはずだ。組織化と改革のための実践的で持続可能な方法。
目次
1 所有権とソフトウェアの問題
2 オープンソースの初期の歴史
3 オープンソースとその仕組み
4 成熟する生産モデル
5 オープンソースのミクロ基盤
6 オープンソースのマクロ組織
7 ビジネスモデルと法律
8 世界を変えたコード?
著者等紹介
ウェバー,スティーブン[ウェバー,スティーブン][Weber,Steven]
カリフォルニア大学バークレイ校政治学教授
山形浩生[ヤマガタヒロオ]
1964年東京生まれ。東京大学都市工学科修士課程およびマサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務のかたわら、小説、経済、ネット文化、コンピュータなど、無節操なほどに広範な分野での翻訳および各種の雑文書きに手を染める。フリーソフトウェアの社会経済的な意義に関しても造詣が深い
守岡桜[モリオカサクラ]
1975年京都生まれ。大学在学中に米国ワシントン州に留学。大学教授秘書、学長秘書を経て現在に至る。在職中より広範な分野での翻訳を手がけ、料理から医学、はてはフリーソフトウェア、ハッキングなどにも世界を広げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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