内容説明
新刊書店からネット古書店、古本カフェまで、本屋さんになりたい人急増中！ほぼ自己資金１５０万円、売場面積１０坪以下。小さな本屋さんが増えています。
目次
第１章 さまざまなスタイルの本屋さんがある（スタイルのある本屋さんに学ぶ；チャート式なりたい本屋さん診断）
第２章 独立開業への道（オヨヨ書林（山崎有邦）―本があれば苦にならない全身古本屋の綱渡り生活
フォスフォレッセンス（駄場みゆき）―太宰治に導かれて上京、自己資金１５０万円で独立開業
コクテイル（狩野俊）―２０代で起業、２度の移転で理想の古本酒場を手に入れる ほか）
第３章 仕入れの現場を覗いてみよう（パリ・仕入れ日記（日月堂）―蚤の市で掘出し物の紙モノを手に入れる
古書市訪問記―神田の「交換会」で古書仕入れの現場に触れる
番外編コラム―宝の山を見つける目線が大切だ）
著者等紹介
岡崎武志［オカザキタケシ］
１９５７年、大阪府生まれ。ライター。『サンデー毎日』『朝日新聞』などに書評、コラムを執筆。古本好きの仲間とつくる書物雑誌『ＳＵＭＵＳ』の同人
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
16
図書館本。2004年刊。メタローグ 古本ライターの岡崎武志さんが監修に関わっています。本の雑誌1月号から、自分が古本屋をやる事になった顛末を連載中の岡崎さん。過去にこんな本も出してたんですね。様々な独立系本屋のアイディアとノウハウの詰まった本です。ある店主曰く「ぼくは自分が自信を持って薦められる本しか置きたくない。だから条件は買い切りでも良いんです。売れないからって返すつもりは無いから。3年後5年後でも値打ちは下がらない。そんな本だけを置きたい。」巻末には個性派本屋と全国古書組合のガイドが載ってます。2023/01/21
(*>∀<)ﾉ))★
7
参考になった。2016/03/28
おらひらお
3
2004年初版。僕も今の仕事に就かなければ、本屋関係に進みたかったので興味深く読めました。特に新刊書店ではなく古書店も含まれているところがいいですね。ただ、厳しい業界であることは確かですね。2012/05/15
funkypunkyempty
1
★★★★ １３年前の本に載っている尖がった本屋さん達が、ほとんどみんな今も営業している事にニンマリ！すごいや。2018/01/08
ちっち
0
市立図書館2016/02/06
