内容説明
恋愛から日常生活まで吉本ばななのすべてを語った400枚に及ぶ最新対談集。『キッチン』から『アムリタ』まで「自作」について徹底的に語った400枚に及ぶ最新インタヴュー集。
目次
さねよしいさ子―言葉の不思議な魅力を伝えること
榎本俊二―暗黒の笑いを解読する
ポール・オースター―小説が生まれる時
サエキけんぞう―具体的でシャープな思い込みが大切
とりあえず、これとこれを押さえとけばみたいな生き方は悲しい
年齢ではなく、大人でないと小説は書けない
吉本ばななへの「50の質問」
吉本ばななの語るオール・データ
ここまで話したことはない
長篇小説『N・P』の成立事情〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チューリップ
5
アムリタを発表したくらいまでのばななさんの対談集。大分前の本なので結構きわどい事言っていたりしてびっくりする。この時代(平成初期)の若い人も未来に希望持ってない人が多いと言っていて今と変わらないんだなとちょっと悲しくなった。ばななさん、何かを語る時に曖昧な事を言って、相手がこういう事?って具体的に言ってくるんだけどそれも否定して結局答えを言ってくれないから何を言いたかったんだろって部分がちょこちょこあって、対談相手これ大変だったんじゃないのかなと思う人がいた。2024/03/15
ふな
5
吉本ばななの対談及びインタビュー集。主に初期作品について。対談相手によって異なるばななの切り口が興味深い。改めて再読したくなった。2013/11/07
saki
1
1994年8月読了2002/01/01
1977年から
0
1998年
くま
0
よしもとばななの本をまた読み直したくなってきた。新しい発見がありそう。2012/08/18