目次
第1章 戦争が残した爪あと(戦争がもたらしたもの;白血病の子どもたちと生きる―佐藤真紀さんに聞く)
第2章 戦争を起こしたものと立て直すもの(イラクは復興しているのか;国の支援、民の支援―原文次郎さんに聞く)
第3章 対立の記憶を超えて(宗派・民族は対立しているのか;生身でイラクと日本をつなげていく―玉本栄子さんに聞く)
著者等紹介
酒井啓子[サカイケイコ]
東京外国語大学大学院教授。1959年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業後、アジア経済研究所に勤務。英国ダーラム大学にて修士号を取得。1986年~1989年まで在イラク日本大使館にて専門調査員として勤務。2001年よりアジア経済研究所にてイラクを中心とした研究を進める。2005年より現職。主な著書に『イラクとアメリカ』(岩波書店、アジア・太平洋賞大賞受賞)、『イラクは食べる』(岩波書店)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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