内容説明
親らしくあることより大切なことは、まず人間らしくあること。それが何なのかを親は自分が懸命に生きることで伝えなければ、子どもたちに何を残そうとも意味がない。金品などではなく、子供たちに、あたたかい感じ方やキラキラの生き方を、幸せを自発的に感じられる心を、成功を自らの手でつかむ勇気を持った心を、人を本当に愛するという愛の心を、そんな本当の財産を残したい…。
目次
親という仲間に伝えたいまえがき “子供はそのままで素晴らしい価値ある存在”―人間的魅力ある子に育てるにはみんないい子だと知ることがいちばん
愛する子供たちへ心から伝えたいメッセージ ありがとうあなたがここにいることを―ママを母親に選んでくれてありがとう
１ 感動する心と思いやりを育むメソッド―豊かな感情を育んでくれる感動的な場面に出逢える子は幸せ
２ 優しさとたくましさを育むメソッド―優しさをたっぷり親から受け取った子はしっかり他者も思いやれる
３ 勇気と正義を育むメソッド―自分をしっかり築けた子供は輝いて生きる力を持っている
４ チャレンジ精神と夢を育むメソッド―人間らしくあることの大切さがわかれば本当の自分をそのまま愛せる
感謝をこめたあとがき 授けられた命そのものが感謝であり、宇宙の愛―誰もが尊い人生を生きている母も子も同じように
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もりの よる
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読んでるうちに涙が出そうになった。子供が産まれたときは、優しい子に育ってくれたらそれでいいと思っていても段々欲が出てきますよね。最初の気持ちを忘れずに子育てしていきたいです。2013/03/01
m-kuma
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子どもに学ぶこと、気づかされることはたくさんあるんだろう。やはり親も子どもとともに日々成長です。毎日を大切にしようと改めて思った一冊。2011/01/11
yamaneko*
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子どもの健気さに泣けてきます。2009/08/18
