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内容説明
政府・官僚・大手メディアに騙されるな。米国債破綻、ユーロ消滅、中国バブル崩壊。生き残るのは、日本だ。日本が劇的に復活するこれだけの理由。
目次
第1章 逆境が日本を強くする!
第2章 「地球温暖化」は史上最大の詐欺事件
第3章 国家ぐるみの粉飾決算!アメリカ経済はすでに破綻している!
第4章 既定路線だったギリシャのデフォルトさえゴリ押しできないドイツは危ない
第5章 いよいよ中国のバブル崩壊が始まった!
第6章 デフレと円高で日本経済はさらに強くなる!
著者等紹介
増田悦佐[マスダエツスケ]
1949年東京都生まれ。経済アナリスト。一橋大学経済学研究科修了後、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で歴史学・経済学の博士課程修了。ニューヨーク州立大学助教授を経て、外資系証券会社などでアナリストを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かず
43
★★オーディオブック。年号や数字が連発するところで思考停止状態に。紙の本で読むべきだったかもしれない。2019/09/23
あつ子🌼
10
本の整理をしていて発掘。いろいろ思うところはあるけれど。「人間は弱い動物で、危機とか恐慌とか不況とかに遭遇すると、どうしても依頼心が起きる。『だれか、人格も高潔で頭脳も明晰な人にこの苦境から脱する道を教えてもらおう』という気になってしまうのだ」という文章にグサッときました。 銀英伝の名言を思い起こします。"みんなが楽をしたがったからさ"と。「いいか、覚えておくんだ。独裁者は出現させる側により多くの責任がある。」 とりあえず若者は選挙へ行くのだ。2024/01/22
とも
5
世界の見えていなかった事を知ることができた。 ヨーロッパは一握りの知的エリートが大衆を支配している。 日本は今ひとつの知的エリートの為に国民が賢く、考え動く事ができる。 知らない一面を知れたが、他の見方も勉強し、多面的に学んでいきたい。 2020/09/30
Riopapa
5
日本にも有能なリーダーとなるエリート層が必要だと思っていたが,どうもそうではないらしい。アメリカ,中国,ヨーロッパと総倒れになる中で,日本だけが生き残れるようだが,デフレを良いこととしている点だけが気になった。アベノミクスはマイナスに働いてしまうのだろうか。2013/08/26
Yuji Hamano
3
この著者の本は初めてだったけどファンになりそうですw。いわゆるマスコミに書かれていないことなので面白さが増したのかもしれませんが。経済における日本のスゴさというものが、ステレオタイプに騒ぎ立てられているほどの事ではなく、より本質的な問題をとらえる事が出来そうな気がした。格付け会社の意味も良くわかった。 確かに濃い内容だし、もう一回は読んでおこうかな。2012/07/25