ひとり飲む、京都

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ひとり飲む、京都

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838722563
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0095

内容説明

仕事や家庭を離れてしばしの間、京都に行く。鱧、ぐじ、きずし、おばんざい。お燗に酔ったら、バーに顔出しジントニック。若い舞妓と隣り合い…。居酒屋の達人が初めて挙行した夏・冬一週間ずつの京都生活―。ファン待望の書き下ろし紀行エッセイ!居酒屋、バー、喫茶店、ランチ。訪れたお店51軒データつき。

目次

夏編(ヨコワ造りとハイボール;アラビアの真珠と鱧の焙り;きざみきつねと乙女喫茶;きずしとレッドアイ;冬瓜とずいきの冷しあんかけとジャックローズ;カレーそばとにごり酒お燗;ぐじ焼とネグローニ)
冬編(焼もろこと舞妓さん;九条葱とホットバタード・ラム;甘鯛とホワイトレディ;ミモザとタコぶつ;フレンチキスとにゅうめん;ミネストローネと牛すじ大根;油揚げとリニエ・アクアビット)

著者等紹介

太田和彦[オオタカズヒコ]
1946年生まれ。68~89年/資生堂アートディレクター。89年/アマゾンデザイン設立。00~07年/東北芸術工科大学教授。本業のかたわら居酒屋・旅などの著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫 綺

118
独身時代は酒とバイク三昧だった。私にとって酒は酔うため、色んな人と出会い楽しむ物だった。それはそれなりに得るものは大きかったし、良かったとは思っている。でも、木屋町、先斗町、祇園・・・あれだけ歩きまわっていた街なのに知らない店が多かったな、反省。この本を読んで、こんな熟年の酒の呑み方を試してみたくなった。2015/01/22

おいしゃん

44
京都に夏冬それぞれ1週間ずつ滞在し、とにかく居酒屋や喫茶店を巡り歩いた記録。こんなことしてみたいものだ。居酒屋20軒のほか、ランチと喫茶店とバーもそれぞれ10軒ずつ丁寧にレポートされており、旅のお供にも役に立ちそう。2018/07/25

ケー

19
タイトルは半分は正確で半分は不正確というか。いい歳したオッちゃんが京都に一週間泊まり込んで飲み歩く、(夏と冬の2シーズン!)それだけの本なんだけど、夜の飲みだけではなくモーニングやランチに何を食べてどう感じたかってのも結構豊富。いろんなところでコーヒー飲んだりうどん食ったり。なので、「飲む」けど、「食べる」も結構やってます(笑)夜も昼も満喫しててとても羨ましい。太田さんの文章は初めて読んだけど、落ち着いた余裕のあるオトナのオトコって感じの文体でカッコよかった。2017/11/25

メタボン

14
☆☆☆☆ 太田さんには勝手にお世話になっている。もう何軒太田さんお勧めの居酒屋に行っただろう。料理や酒、店の佇まいを表現する文章が上手い。ただ写真のセンスはイマイチかな(コラ)。京都でひとり飲みとは、何とも贅沢。ツイー。盃を傾ける。2014/12/25

Norico

12
京都一人飲み、いつかやってみたいなぁ。割烹料理とか敷居の高いお店じゃなくて、地元の人が通う居酒屋で、ゆったり飲みたい。できれば昼下がりから(笑)太田さんの行くお店は、料理はもちろん、お店の方たちもとてもステキ!2014/04/13

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