日本がもし100人の村だったら

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日本がもし100人の村だったら

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  • サイズ B6判/ページ数 109p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784838720378
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

内容説明

どうなる、ニッポン?数字で見えるこの国の今、そして未来。少子高齢化、単身・未婚化、農業、雇用、医療、教育、社会保障、低炭素社会、コミュニティ…。池田香代子とのあとがき対談も収録。

目次

人口減少
少子高齢化
外国人
人口と富の集中
産業
地方と国
NPO
教育
消費
宗教
世帯
未婚、離婚
雇用と収入
社会保障、富の再分配
医療、福祉
犯罪、自殺
住宅
メディア、通信
エネルギー効率
バーチャル・ウォーター(仮想水)
農林水産、自給率
低炭素社会
コミュニティ

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年、NHK入局。2005年まで32年間、報道記者として、さまざまな事件、災害、消費者問題、教育問題などを担当。1994年から11年間、「週刊こどもニュース」のお父さん役を務め、多くのファンを得る。2005年3月にNHKを退社し、現在はフリージャーナリストとして活躍

池田香代子[イケダカヨコ]
ドイツ文学翻訳家・口承文芸研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

74
著者はご存知池上彰氏。2009年刊行につき使用しているデータはやや古めですが、もし100人の村だったらどれくらいの割合かを示した一冊。例えば村人100人のうち、64人が大人、13人が子供、23人がお年寄りなど、人口と富の集中、教育、宗教、未婚・離婚、医療・福祉、犯罪・自殺など、様々なデータを提示していてとても理解しやすかったです。出来れば最新のデータでアップデートされたものを見てみたいです。2022/10/14

かおりんご

28
2009年に書かれた本なので、今とはだいぶ状況が変わってきているかもしれないけれど、とても興味深いデータでした。このまま児童に提示するのは難しいけれど、分かりやすくしたものを授業の導入や道徳で使いたいと思いました。2014/01/13

亮さん

25
うん、考えさせられるなぁ。こんなにもこんなにも日本は苦しい国なんだ。本当に今、国をよりよく変えなければ大変なことなる気がする。池上彰さんの試みから日本だけでなく他の国々との比較もあり為になる。2017/02/11

AKIKO-WILL

25
2009年に出された本ですが、世界がもし100人の村だったらの日本版を池上彰さんが書いています。日本が抱えている問題をこうやって数字で表してくれるので読みやすいです。治安は、昔50年前よりも少なくなっているのに日常生活のなかで漠然と感じる不安をさす「体感不安」悪くなっている。それが自殺する人が増えている現状。良い面は、生産のために使うエネルギーは、世界一の省エネ技術を達成し、東京のエネルギー効率も世界一だと。とても興味深い本です。2014/02/01

ばりぼー

24
働いている100人のうち40人は年収300万円以下です。平均で430万円です。男性が533万円、女性が271万円です。子供100人のうち15人は、食べるものや着るものに困り普通の暮らしができません。怪我や病気をしても治療を受けられない子がいます。100世帯のうち26世帯は貯金がありません。2世帯は生活保護を受けています。44世帯は国民健康保険に入っていますが8世帯は保険料を払えません。小中学生100人のうち14人は給食費や学用品費などが払えません。100人のうち1.5人は認知症、4人は介護が必要な人です。2021/10/02

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